立川吉笑の結婚、新人落語大賞出場、出身、「真打計画」について!

落語

NHK新人落語大賞2022で見事、大賞受賞した落語家の立川吉笑(たてかわ きっしょう)。

入門から二ツ目まで、1年5か月でのスピード昇進!

結婚や出身、「真打計画」について、どこよりもわかりやすくお伝えします。

 

立川吉笑は結婚してる?

ツイッターで、2018年頃にこのようなつぶやきをしています。

 

 

結婚相手のお名前や出身などは明らかにされていませんが、2019年頃に結婚されたのではないかと想像します。

噺家さんによっては、ご自身の妻のことを高座で話したりすることがありますね。

吉笑さんは落語の他にも執筆活動もしているので、どこかでは奥さんのことを紹介しているかもしれません。

情報がみつかりましたら、ご紹介しますね。

 

立川吉笑 新人落語大賞受賞!!

見事、NHK新人落語大賞を受賞しました!!

満場一致!満点での受賞です!

満点での受賞は昨年2021年度大賞受賞の桂二葉さんに続き二人目ですね。

素晴らしい!!

おめでとうございます!

 

2022年度のNHK新人落語大賞の本選は、2022年10月31日に東京都千代田区のイイノホールで開催されました。

その模様は、2022年11月23日(祝)にNHK総合で放送。

 

東京予選75名、大阪予選42名、合計117名の中から6名が本選に進みました。

本選に出場したのはこちらの六人。

・桂源太

・桂天吾

・立川吉笑

・露の紫

・林家つる子

・三遊亭わん丈

 

吉笑さんは今回が初選出でしたが、堂々の満点優勝。

古典落語をベースに、創作落語をたくさん書いている吉笑さんですが、今回の本選で披露したのは創作落語「ぷるぷる」。

「自信作です。これしかない!優勝します」と本選前のインタビューで答えていた吉笑さん。

本当にその通りになりました。

 

「はっつぁん」が唇をぷるぷるさせながら「ご隠居」と会話をする冒頭シーンは、「何が起きたんだ?」と私もご隠居になって、一瞬のうちに会話の中に引き込まれました。

ぷるぷるの原因がアレだったとは・・・

 

その「ぷるぷる」はこちら。

 

大会ルールでは制限時間は11分だったので、これよりも少し短く手直しされたのですね。

それにしても、だんだん耳が慣れてきてぷるぷるしながらも聞き取れるようになるから不思議です。

 



立川吉笑の出身、本名、身長などプロフィールをご紹介!

出典:音楽ナタリー

本名:人羅真樹(ひとら まさき)

出身地:京都府京都市

身長:180㎝

体重:70kg

出身校:京都市立堀川高等学校 自然探究科卒業

京都教育大学 教育学部 数学科 教育専攻中退

出囃子:東京節

所属:落語立川流

師匠:六代目立川談笑(ろくだいめ たてかわ だんしょう)

(引用元:Wikipedia)

 

もう一つの顔。新作ユニット「ソーゾーシー」

出典:らくごやま

春風亭昇々(落語家)、瀧川鯉八(落語家)、玉川太福(浪曲師)、立川吉笑の四人で構成されたユニット。

このユニットで吉笑さんは、企画・演出・音響・宣伝担当として関わっています。

表にはでていないのですね。

 

さらにもうひとつの顔。

「ソーゾーシー」の全国ツアーのためのクラウドファンディングを実施、成功。

「落語界で一番クラウドファンディングを実施してきた」経験のもと、西新宿ミュージックテイトが経営危機を乗り越えるためにたちあげたクラウドファンディングを成功へと導きました。

 

広報やクラウドファンディング運営のノウハウもかなり蓄積しています。


 

立川吉笑の「真打計画」とは?

吉笑さんの落語家になるまでの道のりはどのようなものだったのでしょうか。

 

高校や大学で落研に入っていた?

子供のころから人前で落語を披露していた?

大好きな噺家さんのCDをずっと聞いていた?

 

どれもNOのようです。

 

では、吉笑さんのこれまでの道のりをみてみましょう。

 

お笑い芸人志望

大学を一年で中退し、コンビを組んで「baseよしもと」のオーディションを二年間受け続けました。

が、相方が失踪したことでコンビを強制的に解散。

 

お笑いコンビ解散後

「ヨーロッパ企画」という劇団との出会いにより、放送作家となりました。そのかたわらで、「イクイプメン」というコンビを組んで4年間活動。

その中で、放送作家である倉本美津留氏に声をかけられて上京。「イクイプメン」も空中分解のような状況になりました。

 

落語家を目指したきっかけ

そんな時に立川志の輔のCDを聞き、感動。落語家を目指すようになります。

 

立川流に弟子入りから二ツ目昇進

2010年11月6日 立川談笑に入門。一番弟子となりました。

2012年4月には二ツ目に昇進。前座から二ツ目に昇進するには4~5年はかかるという立川流において、1年5か月という異例の早さでの昇進となりました。

立川流では、弟子の昇進は師匠が決める習わしになっていますので、吉笑さんは談笑師匠の定めた基準を軽々と超えてしまった、ということになりますね。

 

真打計画

現在、二ツ目の吉笑さんは真打への道を今、突き進んでいます。

「真打計画」について吉笑さんは次のように話しています。

真打になるための通過儀礼として必要だなと思うものを洗い出して、それを順番に乗り越えていく形だ。

(引用元:アメブロ 立川吉笑38→39)

 

そしてさらに私が驚いたのは。

「真打計画」と題した2022年の計画書をオンラインショップで販売していることです。こちらでは、吉笑さんが考えていることをすべて公開しているのです。

ネタバレだらけ。

計画をオープンにするということは、自分をいい意味で追い込むことができますね。

「公言したからやらなければ!」

 

吉笑さんにそういう意図があったかどうかはわかりませんが。

 

私は、吉笑さんの覚悟を感じました。

 

立川吉笑の結婚、新人落語大賞、出身、「真打計画」のまとめ

立川吉笑さんのまとめです。

  • 結婚していますが、お嫁さんのプロフィールなどは非公開。
  • NHK新人落語大賞2022 大賞受賞!
  • 出身は京都府京都市
  • 「真打計画」という計画書がオンラインショップで販売されている

 

NHK新人落語大賞2021で大賞受賞した桂二葉(かつら によう)さんをご紹介しています。

女性で、かつ、満点優勝だったことで昨年とっても話題になりましたね。

大賞受賞してからテレビに出る回数も増え、メディアからの注目度もあがっています。

 

桂二葉さんのように、立川吉笑さんも2023年はますます注目度があがっていくはず。

すでに人気のある吉笑さんですが、吉笑さんを知らなかった人にもその名前は知られていくことは間違いないですね。

「真打計画」も順調に進みはず。

ますますの活躍を期待したいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。



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