こんにちは!
当サイト管理人の椿本です。ご訪問くださり、ありがとうございます。
当サイトは、落語、歌舞伎、短歌・俳句、着物について発信しています。
始めに、自己紹介させていただきますね。
私は、昭和の時代に生まれ育ちました。子供の頃は、海外への憧れが強く、「私は欧米人だったらよかったのに」と何度も思いました。伝統的なものにはほとんど興味がありませんでした。
そんな私が日本や日本の伝統に目をむけるようになったのは、海外で生活をした時でした。
海外にいると、否が応でも自分が日本人であることを自覚します。
・海外より日本が暮らしやすいこと
・日本食が美味しいこと
・着物の美しさ
・多くの伝統芸能があること
「私は日本人である」ということをはっきりと受け入れた時、私は日本のことを知りたくなりました。
日本中に出掛け、その土地を知りました。
さまざまな伝統芸能にも触れました。
友人に誘われて、初めて歌舞伎を観た時の感動は忘れられません。
着物を着て観劇に来ている方も多く、会場自体が私にとっては異空間でした。
舞台上の歌舞伎役者さんの所作も美しく、すべてが素晴らしかったのを覚えています。
歌舞伎に代表される伝統芸能において大切なことは「型」です。
「型」とは一見、堅苦しく、不自由なイメージがありますが、実はその逆。
「型」があるから、美しいものがより美しく、洗練されたものになります。
それは、落語、短歌や俳句、着物も同じです。
「型」を守りつつ、いかにオリジナリティを発揮するか。
そこに私は、魅力を感じています。
「和の情報室」では、特に「型」が重要な要素である、落語、歌舞伎、短歌・俳句、着物について、さまざまな角度からお伝えしています。
落語や歌舞伎、短歌に俳句、着物の分野を支える人を応援し、より多くの方がこれらに親しんでいけるように、橋渡しの役目を担えたら幸いです。