こんにちは。日本の文化調査隊の美緒です。
ご訪問ありがとうございます!
今回は、着付け講師&Youtuberとして大人気のすなおさんをご紹介します。
Youtube 登録者数 33.7万人 Instagram登録者数 12万人 X登録者数 1.7万人
(2024年6月時点)
着物インフルエンサーとして着物業界で注目を集めるすなおさんの素顔に迫ります。
まずはこちらの話題からどうぞ!
着物すなおの旦那さま(夫)はどんな人?仕事はなにをしてる?
旦那さまの仕事について、すなおさんのツイッターや自己紹介文など関連記事を読んでみましたが、詳しい記載はありませんでした。取材や商品開発など忙しく活動されているすなおさんには小さなお子さんが二人います。すなおさんが家を空けるときには、旦那さまが育児や家事をされているとしたら、もしかしたら、旦那さまは自営業なのかもしれませんね。もしくは、すなおさんのマネージャー的なことをされているのかも。新しい情報がわかりましたら、アップしたいと思います。
お仕事については不明でしたが、情報を探すなかで、YouTubeに旦那さまのお姿が公開されているのを見つけてしまいました!
2019年5月29日にすなおさんのYouTubeで公開されている「夏は男性に浴衣を着付けよう!浴衣他装のやり方」という動画の中で浴衣を着付けてもらうモデル役で出演されています。がっちりした体格で顔にはキツネのお面をつけています。素顔が見れなかったのが残念!浴衣を素敵にお召しになっていて、浴衣姿のすなおさんととてもお似合いでした。気になる方はチェックしてみてくださいね。
現在のすなおさんの活動の第一歩のきっかけを作ってくれたのは、実は旦那さまです。すなおさんが呉服メーカーの営業時代に結婚され、妊娠中に、「着つけ教室やったら?」と提案してくれたのが旦那さまでした。一番近くで応援してくれている旦那さまの存在も支えてなっているに違いありませんね。
着付けすなおのプロフィールも年齢などとともにご紹介します!
それでは、すなおさんのプロフィールをご紹介しましょう。
本名:宮内直(旧姓:みやうち なお)
生年月日:1990年
出身地:滋賀県彦根市
資格:一級着付け技能士
出身大学:滋賀大学経済学部卒業
肩書:株式会社きものすなお 代表取締役
略歴:
2010年 大学生の時に着付け教室に入る
2012年 きもの装いコンテスト関西大会女王(鏡のない舞台上でひとりで振袖を着る。手早さ、所作、手順、スピーチを審査するもの)
2013年 大手インフラ企業 入社
2013年 きもの装いコンテスト世界2位
2015年 呉服メーカーへ転職。営業職として全国の催事場を回る日々。
2017年 呉服メーカー退職 着付け教室開校
2018年 Twitter をはじめとするSNSでの発信を開始
2021年 プレジデント社より「手ほどき七緒 すなおさんの魔法の着つけ」出版
2010年に着つけを習い始めて約10年。人気Youtuberとなり、着物展示会のイベントでは多くの人が話を聞きに足を運び、本の出版もされたすなおさん。
すなおさんがここまでに至る道のりはけっして平坦なものではありませんでした。仕事でイヤなことがあっても、出張つづきで疲れても、「着物が好き!」という気持ちが失われることは一度もなかったのです。
そして、お父さまとの約束
どうしても、着物の道を極めたいねん。このまま会社で働いて夢を諦めたら、私は絶対後悔する。頑張るから。むちゃくちゃ頑張るから、信じて応援してほしい。
(引用元:きものすなお)
「信じる」と言ってくださったお父さま。
すなおさんは、その約束を守っているのです。
「頑張って!!」と心の中で叫んでいる私がいます。
「よくやった!!」と叫んでいる私もいます。
すでに、着物の道を究めているような専門性をお持ちのすなおさんですが、年齢は30代前半とまだまだお若い。今後、どのように何を発信してくださるのか、とても楽しみです。
着物を始めた私も、いつか、すなおさんとお近づきになりたいなぁ、などと夢をみています。
今日はそんな暑くなかったので絽ちりめんの着物を選びました。
◾︎絽ちりめんの小紋
◾︎夏帯
◾︎絽の帯揚げ
◾︎夏の帯締め
◾︎和装ブラしとや華
◾︎ひんやりき楽っくの長襦袢
◾︎レインボー替衿 pic.twitter.com/NSuUsVqjKb— すなお👘 (@kimonosunao) July 17, 2020
着物すなおの着物関連の活動について紹介します!
すなおさんの着物に関する活動についてご紹介します。
・京都の山科で着つけ教室をされていますが、現在は自粛中です
・着物サークル「すなおの着物会」
・オンラインショップ「きものすなおショップ」
・2022年7月18日限定 「すなおのリアルレッスン」 京都きもの市場による呉服展示会(神戸)にて。予約先着順にて定員25名。
すなおさんは京都で着つけ教室をされていますが、今は自粛中とのこと。京都在住ではない私としては、そもそもすなおさんにリアルで着つけを教わる機会はない。。。と意気消沈。
でも!悲しむ必要はありません!
京都きもの市場さんのイベントでは、日時、会場限定ではありますが、リアルレッスンの機会があります。また、「すなおの着物会」に入会すると、インスタライブに参加でき、リアルなすなおさんとオンライン上で繋がることができます。
Youtubeでは初心者にもわかりやすく解説してくださっています。それもそのはず。すなおさんはYoutubeで次のように語っています。
世の中に知られていない着付けのテクニックを中心に発信しています。 動画だけで着付けができるような世界を目指し、日本の和装文化の発展のためになれば…と思っています。
(引用元:すなおの着物チャンネル/Kimono-Sunao)
すなおさんのモットーは
着物の良さを広めタンスの着物を循環させる
着物の基本はオーダーメイドです。自分のサイズを測り、仕立ててもらう。だから、サイズが合わない着物は着れない、のです。着物業界の常識としては。
私は母から譲ってもらった着物を着たいと思い、着付け教室に通い始めました。母と私は身長差があり、サイズが違います。「この着物、サイズが小さいわね。自分のサイズに合ったものを着ないと、ね。」ぴしゃりと講師に言われ、私は心の中で泣き顔になりました。
すなおさんはこの「常識」と言われる部分に切り込んでいます。
サイズが合わなさそうな着物を着れる工夫を教えてくれるのです。
でも、私は知っています。自分サイズに仕立てた着物の良さは格別。着心地は抜群ですし、なにより、「私のために仕立ててくれた」特別感があります。これは幸福感であり、お姫様感(何歳になってもお姫様扱いされたいと思うのです)に満ちています。
一方で、母から、祖母から、叔母から、譲ってもらった、リサイクルショップで手に入れたお気に入りの柄の、でもサイズが微妙に合わない着物。サイズが合わないから、少し汚れているから、とタンスの中にしまいっぱなしではもったいないのです。
すなおさんは、呉服業界にいたから、両方の良さをわかっています。そのうえで発信されているので、説得力がありますし、納得感があるのですね。
着物すなおの着付け講師としての注目度とは?
すなおさんは、着付け講師として、京都で、Youtubeで、イベントで着付けを教えてくれます。
その語り口は、穏やかで、わかりやすく、大人気です。
その活動が評価されています。
2021年 Google社推進 「Humans of YouTube」
2021年 女性起業家賞 京都府知事優秀賞
今後ますますその活躍は注目されることと思います。
着物すなおが着物業界で注目されるわけとは?
今、Youtubeを開くと、多くの方が着付けについて発信しています。なぜ、すなおさんはこれほどまでに注目を集めるのでしょうか。
そのかわいらしい外観とは裏腹に、経験と論理に基づく教え方には説得力があります。きっと研究熱心で日夜努力しているのだろうと容易に想像できます。この日のすなおさんを拝見していて感動したのは、とても手つきがやわらかく、優しさにあふれていたこと。本当に着物が大好きなんだな、本当に教えること伝えることが大好きなんだなと感じました。
(引用元:きもんと(着物メディア))
実際に、すなおさんのイベントに参加された方がこのように語っています。
・着付のコツを知ってもらいたい
・日本の着物文化を残したい
すなおさんのSNSを見ていると、惹き込まれますし、実際に会いたくなります。近くにいきたくなります。なぜだか、わかりませんが。その吸引力が、すなおさんの大きなの魅力のひとつなのではないでしょうか。
着物すなおの旦那さまについて。そして、着物と着付けの専門家になれたワケについてのまとめ
今回は、着付け講師でYoutuberのすなおさんをご紹介しました。いかがでしたか。
着物を始めて4年目の私。
始めた当初はコロナ禍ということもあり、ゆるゆると習っていましたが、少しペースをあげて、本気モードで取り組んでいるところです。
Youtubeで学びながら、いつかリアルすなおさんに会えることを夢見て。
すなおさんを通して、着物仲間が増えたら嬉しいですね。
着付け教室を開きながら、着付け講師として全国の着物のイベントに引っ張りだこの「みずのしのぶ」さん。すっきりとしたその着姿は、すなおさんとは違う魅力があります。
気になる方は、こちらも合わせてお読みくださいね。
そして、もうひとりご紹介しましょう。
木下着物研究所の木下紅子さんです。
紅子さんは主にYoutubeで着物の着方を配信してくださっています。その特徴は「前結び」。
帯結びが苦手な方はぜひ参考にされては?詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
昭和の時代の着物美人といえば、市田ひろみさんですね。着物文化を私たちに伝えてくれたひとりであることは間違いありません。市田ひろみさんについてはこちらで詳しくご紹介しています。
イギリス出身で、個性的な着物の着こなしをすることで注目されているシーラクリフさん。
実は大学で教鞭も取っているんです。着物のエキスパートなんですね。詳しくはこちらからどうぞ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、またお会いしましょう!
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