立川こはるは結婚してる?性別や学歴は?真打ち昇進はいつ?!

落語

こんにちは!

日本の文化調査隊の美緒です。

若手噺家として注目されている立川こはる(たてかわ こはる)さん。

・結婚してる?

・性別は?男?それとも女?

・学歴は?

・真打ち昇進はいつ?

これらについて、どこよりもわかりやすくお伝えします!

立川こはるは結婚してる?夫は?子どもはいるの?

出典:立川こはる公式ホームページ

ボーイッシュな見た目の立川こはるさんですが、結婚しているのでしょうか?

 

結婚しているのか? 夫はいるのか?

 

調べてみましたが、「結婚しました!」などの情報はありませんでした。

 

注目度があがっているこはるさんなので、結婚したとなれば、ツイッターやそのほかのSNSでも何かしらの情報はあるはずです。

 

お子さんがいるという情報もありませんでした。

 

こはるさんは今、高座にあがるだけでなく、さまざまなユニットを組んで活動をしたり、活動の幅を広げています。

 

もうしばらくは、結婚よりも、キャリアを積みことに力を注いでいくのかもしれませんね。

 

おめでたい話がでたら、こちらのブログで発表したいと思います!



立川こはるの性別は?男?それとも女?

出典:SEIKO 立川の時問時答

立川こはるさんは女性です。

 

立川流に女性で初めて入門したのが、立川こはるさんです。

落研に所属していた大学2年の時、立川談春に衝撃を受け、弟子入りを志願します。

髪をショートカットにし、熱心にアプローチした結果、談春の一番弟子となることができました。

 

立川談志は、こはるさんの容姿から、なんと一年間も男性と思っていました。

こはるさんが女性だとわかった時には、入門から一年経っていたので破門するわけにもいかず、今に至るわけですね。

 

もし、入門当初に女性だとわかっていたら、「立川こはる」は存在しなかったかもしれないですね。

 

「女に落語は無理である」

と立川談志は断言していました。

 

落語界全体でもそう考える人は多く、噺家さんもお客様も、女性落語家を軽視する風潮がありました。

 

そして、こはるさんには、「女性」以外にもうひとつ困難がありました。

それは、「立川流」に所属しているということ。

立川流は談志が自ら立ち上げました。その成り立ちから、落語協会などには属せず、寄席にも出ることができません。

 

立川流とその他の流派との環境の違いから、

「立川流の前座は楽屋仕事ができない」

と当時レッテルを張られていました。

 

こはるさんが入門した2006年頃はまさにそのような風潮があり、女性に対する厳しい目、立川流に対する厳しい目を、こはるさんはとても感じていたといいます。

 

こはるさんは、努力を重ね、

立川流だからできない

から

立川流なのにできる

に周りの目を変えていきました。

 

入門から、約15年。

 

当時の師匠方からの世代交代が進みました。

立川流若手落語家の努力がありました。

女性落語家の努力の甲斐がありました。

 

楽屋でも、高座でも、受け入れてもらえる環境が整ってきました。

 

女性、男性、といった性別の垣根を超え、フィルターを外し、その芸自体、その人自体を見れるお客さまが増えたというのも嬉しいことですね。



立川こはるの学歴は?落語との出会いはいつ?

立川こはるさんは

東京農工大学農学部 卒業

東京農工大学大学院 中退

 

こはるさんは子どもの頃から成績がよく、大学では「トゲトビムシ」を研究していました。

それでは立川こはるさんのプロフィールをご紹介しましょう。

 

本名:廣瀬麻美(ひろせ まみ)

生年月日:1982年10月7日

出身地:東京都港区

学歴:青山学院中等部、高等部、東京農工大学

経歴:

2006年3月 立川談春に入門

2012年6月 二ツ目昇進

(引用元:Wikipedia)

 

こはるさんが落語に出会ったのは、大学に入ってから。

それまでお笑いにも落語にも興味はありませんでしたが、落研に誘われ入ったのが、落語との最初の出会いでした。

 

落研の先輩方が楽しそうな人だったから入部したというこはるさん。

一年生の時は、落語より塾講師のバイトが忙しかったとか。

2年生になって、寄席に通うようになってから落語の楽しさに目覚めます。

そして、立川談春の落語を聞いて、衝撃が走ったといいます。

楽しいだけじゃない、迫力に圧倒された、と。

 

でも、ここまでは、「落語が好きな若者」ですよね。

 

落語が好きな若者」はどのようにして「落語家を目指す若者」になっていくのでしょうか。

 

こはるさんは就職活動を始めるようになって、塾講師の道に進もうとします。

内々定をもらうときになって、迷いが生じ、断ってしまいます。

 

このまま就職していいのだろうか。

 

落語への道をあきらめきれない。

 

でも、飛び込む決心もできない。

 

大学で研究してきた「トゲトビムシ」の研究をもう少ししよう、と大学院へ進むことを決めます。

2年目に入る時、この先、学費にお金を使うより、落語家の修行にお金を使うことを決めます。

 

こはるさんは「落語家になる」というよりは、「談春師匠のもとで落語を学びたい」と、師匠は談春一択でした。

 

オタク気質で夢中になると一直線、という性格がここでも表れていますね。

 

こはるさんの入門の時のエピソードはこちらでも語っています。

 

立川こはる 真打ち昇進はいつ?

2020年の一年間、こはるさんは真打昇進を前提に修業期間に入りました。

談春師匠の付き人活動に、一年間専念したのです。

 

立川流では、弟子の真打昇進は師匠が決定します。

そのための一年だったのでしょう。

 

一年後の2021年1月に談春師匠がこはるさんの真打昇進についてコメントを出しています。

「1年私の弟子を休ませましたが、今年から改めて芸人として再スタートを切ります。かわいがってください。彼女には球を投げている。待っている状態です」

2022年9月現在、「待っている状態」はまだ続いている様子です。

 

こはるさんが真打に昇進したら、このブログでもお知らせしたいと思います。



立川こはるの結婚、性別、学歴、真打ち昇進についてのまとめ

立川こはるさんのまとめです。

  • 2022年9月現在、結婚していません
  • 性別は女性です 「女性」という壁 「立川流」という壁が立ちはだかります
  • 東京農工大学卒業 東京農工大学大学院中退 大学では「トゲトビムシ」の研究
  • 真打ち昇進はまだです

 

女性落語家として活躍している、蝶花楼桃花さんについては、こちらで詳しくご紹介しています

 

最後までお読みいただきありがとうございました。



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