春風亭一之輔の評判は?笑点などプロフィールや経歴を紹介!

落語

春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)さんは、有名な落語家です。

2012年に真打に昇進し、落語家やファンから注目を集めています。

2023年2月に笑点の新メンバーに選ばれたことでも話題になりました。

 

そんな春風亭一之輔さんの評判は一体どうなっているのでしょうか。

この記事では、春風亭一之輔さんの笑点での活躍やプロフィール、経歴などを詳しく紹介します。

 




春風亭一之輔の評判について

200を超える持ちネタがある一之輔さんは、滑稽噺から人情噺まで、幅広いジャンルを演じることが出来ると評判です。

現代的なギャグや独自のくすぐりなどを盛り込み、新しいことに挑戦していることが特長です。

一之輔さんは子どもの頃から落語が好きだったので、当時の自分が笑える落語をしようと心がけているのかもしれません。

 

古臭さを感じさせないように現代的な口調を取り入れ、落語を本人も楽しんでいるかのような語り口が、ファンからの人気の理由ではないでしょうか。



春風亭一之輔の笑点での評判や人気について

春風亭一之輔さんは2023年2月に笑点の新メンバーとして起用されました。

この時の初めての笑点について、一之輔さんは以下のようなインタビューに答えています。

──笑点レギュラーメンバーになった感想、意気込みは?

自分でもちょっと驚いておりますけれども、これから、程よく、力を抜いてがんばってゆきたい。のんびりしたゆる―い時間を味わっていただければと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

──レギュラーメンバーとして初の大喜利収録を終えての感想は?

くたびれました。落語を30席くらいやるくらい。心地よい疲れです。

──今日大喜利の点数をつけるとしたら?

伸びしろがまだあるので50点!

引用:「笑点」新メンバーは春風亭一之輔、今日の大喜利は「伸びしろがまだあるので50点!」(コメントあり) – お笑いナタリー (natalie.mu)

 

ベテランが多い中での緊張や、普段の落語にはないテレビから見られているという状況などから考えると、この時ばかりはあまり良いとは言えなかったのではないでしょうか。

 

一之輔さんは真打に抜擢されたという実績があり、そこが視聴者が期待するポイントです。

一之輔さん=実力者だと言う人も少なくありません。

 

批判的な意見もいくつかありましたが、「昔の笑点メンバーが良かった」と昔を懐かしむ声が目立ちます。

「一之輔さんは面白くないわけではない」という言葉を用いている人が大半でしたので、一之輔さんの実力を認めた上で、昔から続く笑点という番組の影響力の高さがうかがえました。



春風亭一之輔のプロフィール

出典:落語協会

春風亭一之輔さんの本名は川上隼一(かわかみ としかず)さんです。

1978年(昭和53年)1月28日に千葉県野田市出身です。

出囃子は「さつまさ」で、紋は「中陰光琳蔦」(ちゅうかげこうりんつた)です。

 

血液型はA型で、身長は171.5cmです。

2001年から落語家として活動を開始し、2012年に真打に昇進しています。

 

2004年に結婚していて、お相手は大学時代の先輩です。

3人の子供に恵まれ、仲の良い家庭を築いています。



春風亭一之輔の経歴は?

春風亭一之輔さんは小学生の頃から既に落語に関心を持ち始めます。

野田市立中央小学校の部活動で落語クラブに入り、全校生徒1200人の前で落語を披露したというエピソードがあります。

子供の頃から落語に没頭するのは中々珍しい子だったのではないでしょうか。

しかも1200人の前で落語をするということも、落語家になる上で貴重な経験だったはずです。

 

その後も落語は続け、進学した高校は埼玉県立春日部高等学校です。

同期には同じ落語家の三遊亭楽生(さんゆうてい らくしょう)さんがいます。

同じ高校の同期に落語家が2人もいるのは、運命のようなものがあるように思えますね。

 

一浪後、日本大学芸術学部放送学科に進学し、入学後すぐに落語研究会に所属します。

日本大学芸術学部落語研究会は有名な落語家を数多く輩出していて、古今亭右朝(ここんてい  うちょう)さんや、立川志らく(たてかわ しらく)さんなどが例として挙げられます。

大学時代は疎害亭寝愚僧(そがいてい ねぐそう)という高座名を使用していました。

適当にふざけたようて付けたような名前ですが、ユーモラスな落語家らしいネーミングセンスだなと感じますね。

 

大学卒業後の2001年5月、春風亭の落語家である春風亭一朝(しゅんぷうてい いっちょう)に弟子入りします。

春風亭一朝に弟子入りした理由は、落語が自然に入ってきて素晴らしかったからというのと、優しそうな人だったからです。

どこに行っても人間関係は大事ですよね。優しそうだからという理由も長い時間共に過ごさなければならないことを考えると重要な理由だと思います。

 

弟子入りして2か月で前座となり、「朝左久」と名乗ります。

2か月で舞台に出れるのは、順調なスタートを切ったと言えるのではないでしょうか。

 

2004年11月に二つ目に昇進、「一之輔」に改名します。

その後、若手落語の大会で優勝をするなどの活躍もあり、2012年3月に21人抜きで真打に昇進します。

真打に昇進するには平均14年かかると言われていますが、一之輔さんは11年というスピードでの大抜擢です。

真打候補だった21人の先輩方を超えたというところからも、一之輔さんの落語の才能が見えてきますね。

 

2023年2月に笑点の新メンバーとして起用され、落語をあまり知らない人たちからの認知度も高まっています。



まとめ

  • 春風亭一之輔さんは2012年に真打に昇進し、2023年には笑点の新メンバーに選ばれ、話題になりました。
  • 本名は川上隼一さんで、子供の頃から落語が好きでした。
  • 現代的なギャグなどを盛り込み、新しい落語に挑戦しています
  • 若手落語の大会で優勝をするなどの活躍もあり、2012年3月に21人抜きで真打に昇進します。
  • 真打に抜擢されたという実績があり、そこが視聴者が期待するポイントです。
  • 批判的な意見もいくつかありましたが、「昔の笑点メンバーが良かった」と昔を懐かしむ声が目立ちます。

 

春風亭一之輔さんは他の真打と比べるとまだ若く、精力的に活動しています。

今後の更なる活躍に期待が持てます。

 

春風亭一之輔さんの奥さんについては、こちらで詳しくご紹介しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



コメント

タイトルとURLをコピーしました