「木の花」着物店は神楽坂にあるの?着付けや帯結びを動画で紹介も!

着物

こんにちは。日本の文化調査隊の美緒です。

ご訪問ありがとうございます!

今回は、木綿着物のお店「木の花」(このはな)代表の福田閑月(ふくだ かんげつ)さんをご紹介します。

大好きな木綿着物を探すのに苦労した経験から、約17年前に木綿着物の専門店「木の花」をオープンした福田閑月さん。「木の花」を通して、どのような活動をされているかご紹介します!

まずはこちらの話題からどうぞ!

「木の花」着物店は神楽坂にあるってホント?ブログもあるの?お店の特徴は?

木綿の着物専門店「木の花」は福田閑月さんによって生まれました。

閑月さんは、「木綿着物でも大人のおしゃれが十分楽しめる」こと、そして、「着物は着やすくて心を豊かにしてくれる」ことを伝えたくてお店を始めました。

さらに、最近、百貨店のイベントなどで受ける質問から、「着付けが難しそう」とか「費用がかかりそう」というイメージを持っている人がたくさんいることがわかってきました。閑月さんは、自身のYouTubeで肌襦袢からの着付けの動画を公開していて、着物を始めたい、と思っている人の背中を押す役割をしていきたい、と話しています。

一般的な呉服店などでは、お店の人がすぐに話しかけてくる場面が多くありますが、「木の花」では積極的な声掛けはしていない、ということです。

私はお店の人に話かけられるのが苦手なので、必要な場面以外は買い物にはでないのですが、「積極的な声かけをしていない」というのは、とても好感がもてます。安心して、製品を手に取ってみることができますね。

また、「木の花」スタッフ関さんのブログ「木の花マニア」では、お店のことを丁寧に細かく発信しているので、こちらも参考になりますね。

 

<木の花 神楽坂店の店舗情報>

所在地:東京都新宿区袋町25-46-102

OPEN : 水ー土曜日 13:00-17:00

店休日:日ー火曜日



「木の花」着物店代表 閑月さんの着付けのコツは?

自称 半巾帯マスターの閑月さん。閑月さんにとって着物はふだん着です。帯結びをラクに、でも可愛くするために愛用しているのが「三重仮紐」です。これは、振袖の代わり結びに使うものですが、このひもを使うと、半巾帯が簡単に可愛くできてしまうのです。三重になったゴムの間にたれを通して羽根をつくります。ボリュームをだしたり、動きをだしたり、アレンジは無限大。「四重仮紐」を使えばさらにアレンジの幅は広がりますね。



「木の花」着物店 閑月さんが動画で配信しているものはなに?

2016年よりYouTubeで動画配信をしている「木の花」閑月さん。

動画では主に、「着崩れの対処法」「大人可愛い帯結びの紹介」「イベントの告知」をしています。それ以外にも、

・着物の着方のながれ

・肌襦袢、半襦袢の着方

・襟元がきれいになるポイント

・「日々のきもの」というシリーズで「着物の素材」+「帯の素材」+「帯結び」のコーディネートを紹介

などいろんな角度からの動画を配信しています。

そして、「木の花」閑月さんといえば、半幅帯!

かわいい半幅帯でつくる色んな形の帯結びも紹介してくれています。華やかなものからシックなものまで、見ているだけでワクワクする帯結びです。

「木の花」閑月さんの動画は、着物や着付けについての「はてな?」がほぼ解決するくらいの情報量だと思います。私も着付けに迷ったとき、帯結びを勉強したい時は、閑月さんの動画を参考にさせていただいています。



「木の花」着物店のオンラインショップのラインナップは?ショップの構成はどんな感じ?

商品は、半幅帯、名古屋帯、反物、着物、バッグなどを取り扱っています。帯は、博多織やミンサー織りなど、色とりどりの帯を扱っています。

トップページには、日にちごとの商品入荷予定が細かく一覧表になっているので、わかりやすいですね。商品は「店舗でも販売しておりますので、売り切れになり掲載できない場合もあります」とメッセージが書かれているのも親切で、好感がもてます。

画面左側にはカテゴリーが細かくわかれていて、欲しい商品にすぐにとべるのもいいですね。

帯留めなどはまだ掲載商品はないようですが、カテゴリーにあるということは、いずれお取り扱いが始まるのかと思うと今からワクワクしてしまいます。



「木の花」着物店は神楽坂に。着付けや帯結びを動画で紹介についてのまとめ

今回は、「木の花」代表 福田閑月さんをご紹介しました。いかがでしたか。

現代で、一般的に着物といえば正絹。それは着物がハレの日に着るもの、特別なものになっているからですね。少し前の時代では、着物はふだん着で木綿でした。私が子どものころ、お正月に木綿の着物を着せてもらい、嬉しかったことを思い出しました。木綿の着物と正絹の着物。それぞれに良さがあり、役割があります。TPOに応じて楽しんでいけたらいいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、またお会いしましょう!



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