落語家 林家たい平(はやしや たいへい)さんの妻は田鹿千華(たじか ちか)さんです。
日本テレビ「笑点」では、林家たい平さんが、司会の春風亭昇太さんの結婚生活をいじる場面が名物となっていますね。
林家たい平さんの妻とは、どのような人なのでしょうか。
林家たい平さんの妻で一門の女将さんである、田鹿千華さんの経歴や得意なことなどのプロフィールや子供のことについて、ご紹介します。
林家たい平の妻はどんな人?
林家たい平さんの妻は、田鹿千華(たじか ちか)さんです。
田鹿千華さんといえば、日本テレビ「笑点」で「鬼嫁」として登場、全国的に有名になりました。
林家たい平さんの妻、田鹿千華さんの経歴をご紹介します。
・東北学院大学法学部卒業
・リクルート本社の人材開発部、広報室に勤務
・NHKBS初代スポーツキャスターに就任
「Jリーグアワー」「Jリーグダイジェスト」「ワールドカップサッカー」などを担当。
元日本代表監督の岡田武史さんとともに「ドーハの悲劇」と呼ばれる試合の司会を務めました。
・大橋巨泉事務所に入所し、小倉智昭と同じマネージャーのもとで芸能界で活躍。
文化放送「小倉智昭のサンセットアタック」、政府広報TBS「クローズアップ日本」、NHK総合「羽生善治将棋タイム」などテレビ・ラジオで活躍。
・1996年、落語家・林家たい平師匠(当時二ツ目)と結婚し、専業主婦に。
現在は、たい平事務所代表。2男1女の母。猫2匹、うさぎ2匹、カメ2匹、金魚3匹と暮らしています。
一般企業からキャスターへ、そして、落語家の妻になり、一門の女将になるとは、なんとも波乱万丈の人生だなぁ、と私は思いました。
林家たい平さんの妻、田鹿千華さんは、多趣味で、また、資格もたくさんお持ちなのです。
それらをご紹介しましょう。
資格:中学・高校社会科教員免許、いけばな草月流師範、着物着付け師範、日本伝統文化マナー師範
趣味:着物、生け花、裏千家茶道、料理、お茶、美術館巡り、神社仏閣の御朱印集め
田鹿千華さんは、落語家の役割は「芸に精進すること」「次世代を育てること」「落語を聴く人の裾野を広げること」と思っておられます。
また、東日本大震災で甚大な被害を受けた故郷、宮城県や仙台に少しでもお役に立てれば、と考えている優しい性格の持ち主でもあるのですね。
林家たい平さんの奥さんは、落語に対する、そして、故郷に対する愛情がとても深い人だとわかり、私自身が深く感銘を受けました。
林家たい平の妻のプロフイールをご紹介!
林家たい平さんの妻のプロフィールは以下の通りです。
本名 | 田鹿千華(たじか ちか) |
出身地 | 宮城県仙台市 |
身長・体重 | 不明 |
血液型 | B型 |
出身大学 | 東北学院大学法学部卒業 |
林家たい平さんの妻、田鹿千華さんについて、特にご紹介したいことあります。
それは、いけばな草月流師範として、華道のお教室を開催していることです。
千華さんが、華道を本格的に始めたのは、40歳を過ぎてから。それには理由があります。
・林家たい平さんは、落語会や講演会に行くと花束をもらってくる。
・花がたくさんあっても大きな花瓶に挿すだけ。
・それだけ、たくさんの花があるなら、生け花の作品をたくさん作れると思った。
・フラワーアレンジメントよりも生け花のほうがしっくりきた。
・実家の仙台では、千華さんの母が池坊流の華道を習っていて、玄関や床の間にいつも花が生けてあったので、生け花が身近にあった。
千華さんが華道を始めたのは、親の影響もあったのかもしれませんね。
生け花には池坊、小原流、古流という流派がありますが、千華さんが草月流を選んだのには理由があります。
それは、
ということです。
家の近くで通える教室がないかとネットで探していたら、草月流の作品が千華さんの目に留まりました。
千華さんは、いけばなを習い続けて、ようやく自分なりの花を表現できるようになった時に、最も多彩な技法を学べる流派は草月流だということを改めて確信し、今では、草月流師範として、多くの人に生け花を伝えています。
私がここで感じるのは、もらったお花を捨てずに、さらに草月流で有効活用するのは、環境に優しい考え方を取り入れているひとなんだなあ、ということです。
落語も同様で、古典落語だけでなく新作落語や時事ネタを取り入れ、時代に合った笑いを生み出していますね。
林家たい平の妻は一門の女将ってホント?
林家たい平さんの妻、田鹿千華さんは、林家たい平一門の女将さんです。
千華さんは、もともと落語とは縁がなかったんです。
林家たい平さんと出会うまでは全く興味がありませんでした。
ドライブに行くときは、大抵好きな音楽をかけますよね?ところが、たい平さんは落語をやりますから「落語」ですね。
コロナ禍で気づいたことですが、千華さんは、落語家の女将になって驚いたことがあります。
お中元やお歳暮は、直接家に持っていかないといけないんですが、その時は予約が取れないんですよ。当主として師匠の時間を奪ってしまうので。訪問時に不在だったら待つとか。
なるほど、そういう慣習が残っているんですね。お正月は休めない仕事ですからね。
落語家さんは、お正月は、元旦から寄席を2回やっています。ホテルや企業に呼ばれて初笑いをしたり、その合間にテレビやラジオの仕事もしているので、1月は特に忙しいですね。
長い休みは取れないですね。でも、林家たい平さんと妻の千華さんは、コロナ禍を経験して、仕事があることのありがたさを感じています。
仕事があって芸能人であり、お客さんがあって芸能人ですからね。
どの業界も苦労しているのは事実ですが、芸能界は本当に大きな打撃を受けています。でも、だからこそ、コロナ禍を経て、林家たい平さんの家族も、結束力がより強まった気がします。
私は、林家たい平さんや奥さんや子どもたちがどう感じているかは詳しいところは分かりませんが、家族の結束感が増した気がしていつか乗り越えられる、今が大事なんだという気持ちなのではないかと想像しています。
林家たい平さんのような落語家さんはじめ、芸能人の方は、世の中の状況など、常に最新の情報を把握しておかないといけない、という気持ちや危機感があることでしょう。
特にコロナ禍など、本当に大変な状況だったと思いますが、お客様の明るさと寛容さのおかげで、林家たい平さんも一門の女将さんである千華さんと、手を携えてこれからも芸に励んでくれることと私は思います。
林家たい平の子供をご紹介します!
林家たい平さんには子供が3人います。
・長男:咲太朗(さくたろう) 1997年1月生まれ 落語家:林家さく平
・長女:果歩(かほ)さん 1998年12月22日生まれ 社会人(2024年7月現在)
・次男:陽大(ひなた)さん 2003年1月生まれ 大学生(2024年7月現在)
子供たちは、まだ小さくてかわいいですね。
最優秀父親に選ばれたこともある林家たい平さんは、
のが父親としての流儀。
林家たい平さんの寡黙で大きな背中は、妻や子どもだけでなく、自宅で保護している4匹の猫たちの目にもしっかりと刻まれています。
林家たい平さんは次のようにも言っています。
「父親として、人生の先輩として頑張る姿を見せることを意識しています。仕事はもちろん、掃除や洗濯も頑張りますし、家事も全力を尽くしています。カッコいいことを言うよりも、朝一番で起きて洗濯やたたみをしています。家族もそれを見ているので、気持ちは伝わるはず」
(引用:神戸新聞NEXT)
と。語るよりも行動で示すスタイルを貫いています。
私は林家たい平さんのこのスタンスは、とてもよいことだと思いました。
朝一番で起きて洗濯するのが日課と聞くと、それだけで、私はすがすがしい気持ちにもなりました!
林家たい平さんと、長男の林家さく平さんは、落語では師弟関係ですが、実は、映画「デクの空」(2022年8月26日、東京公開)で初共演したこともあるのです。
挿絵を描いたり、秩父の観光大使を務めたり、落語以外にも活躍の場がたくさんある林家たい平さん。息子で弟子の林家さく平さんも、落語だけでなく、活動の場を広げていくのではないかと、私は思います。
林家たい平さん、さく平さん、お二人をこれからも、私は応援していきたいと思います!
林家たい平のまとめ
林家たい平さんのまとめです。
・林家たい平さんの妻は田鹿千華さん。企業のサラリーマンからキャスター、そして、落語家の妻になりました。
・林家たい平さんの妻、田鹿千華さんは、もらった花束を有効活用するために、40歳を過ぎて、草月流のいけばなを習い始めました。
・林家たい平さんの妻、田鹿千華さんは、たい平一門の女将として、一門をまとめています。
・林家たい平さんは、家族の結束を大事にしています。
・林家たい平さんは「一生懸命働く姿を見せる」を流儀としています。
・林家たい平と田鹿千華さんには、3人の子供がいます。
落語家の林家たい平さんは、笑点やゴルフ番組にも出演。
2020年には、日本香道「青雲の歌」を日本フィルハーモニー交響楽団の演奏でレコーディングしたり、その活動は留まるところをしりません。
家族とも一緒にいろんなことに挑戦していく可能性は大きい、と私は思います。
林家たい平さんの妻の千華さんは、波乱万丈の人生を送るなかで、今の自分が何をできるかをしっかりと考えられる人。
林家たい平さんは、口で言うよりも体で示す、という子供に対する教育方針を持っています。
お二人ともはすばらしいご夫婦だなぁ、と私は改めて感じました。
林家たい平さんの妻、千華さんなら、家族の結束を大事にし、また、女将さんとして、最新情報を入手しながら落語の世界を生き抜いていくだろう、と私は期待しています。
林家たい平さんはどんな人なのでしょうか。こちらでご紹介していますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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