尾上右近の父、母、祖父の鶴田浩二、兄の家族情報まとめ!尾上右近のプロフィールも紹介!

歌舞伎

歌舞伎界のプリンスとも呼ばれる尾上右近(おのえうこん)さんは有名な歌舞伎役者です。

俳優やバラエティ番組での活躍を見たことある人も多いのではないでしょうか。

そんな尾上右近さんの家族はどのような方々なのでしょうか。

というわけで、この記事では尾上右近さんの父、母、祖父、兄の情報と、本人のプロフィールを紹介します。

尾上右近の父について

出典:花みずきの会ホームページ

尾上右近さんの父親は江戸浄瑠璃清元節宗家(えどじょうるりきよもとぶしそうけ)の

高輪派の家元、七代目清元延寿太夫(ななだいめきよもとえんじゅだゆう)さんです。

江戸浄瑠璃とは、江戸時代に生まれた浄瑠璃の事です。

浄瑠璃は三味線を伴奏に使用して、太夫が詞章(ししょう)を語る劇場音楽を指します。

尾上右近さんの父親は歴史ある浄瑠璃の家元なんですね。

清元延寿太夫さんは俳優をしていたこともあり、NHK大河ドラマなどにも出演した実績があります。

浄瑠璃と俳優を両方やって両方とも成功するなんて、尾上右近さんの父親もすごい人なんですね。



尾上右近の母について

尾上右近さんの母親は岡村矢尋(おかむらやひろ)さんで、俳優の鶴田浩二さんの次女です。

母方も俳優の家系だということが分かりますね。

岡村矢尋さんが芸能の仕事をしていたという情報は見つかりませんでした。

家系が家系なので、ただの一般人ではないような気がします。

何か音楽か芸術に触れて育った方なのでしょうか。

 

尾上右近さんは母親との関係について、マザコンだというエピソードがあります。

毎朝母親とハグをすることや、思いの相手が付き合う条件が母親に好かれることであるなど、多くのエピソードがバラエティ番組や取材で明らかとなっています。

それだけ大事に育てられたのだろうということが分かる、良いエピソードだと思います。

 

そんな息子について岡村矢尋さんは「聞いてもいないのに彼女とのあれこれを逐一話してきます。嫌がる女性もいるのでやめた方がいいと思います。」とコメントを残しています。

このコメントからも、尾上右近さんは本当に母親の事を大切に思っているのだろうなということが分かります。



尾上右近の祖父「鶴田浩二」について

出典:デイリー新潮

尾上右近さんの祖父は俳優の鶴田浩二(つるたこうじ)さんです。

昭和を代表する映画スターの1人で、数多くの映画やドラマに出演しています。

それだけでなくさらに、歌手として活動していたこともあり、その多才さが魅力の1つです。

 

鶴田浩二さんの祖父は六代目清元延寿太夫(ろくだいめきよもとえんじゅだゆう)さんです。

芸能の家系が長く続いているのが現代の尾上右近さんに繋がっているのが、なんだか不思議な感覚ですね。



尾上右近の兄について

尾上右近さんの兄は清元斎寿(きよもとさいじゅ)さんで、江戸浄瑠璃清元節高輪派の三味線奏者です。

出典:PR TIMES

右が清元斎寿さん、左が尾上右近さん。

お二人とも凛々しいお姿がステキです。

歌舞伎俳優と三味線奏者の兄弟はまさに芸能一家という感じがしますね。

 

2009年に悪性腫瘍が見つかり、検査の結果「粘液性脂肪肉腫」と診断されました。

腫瘍の転移の状態や進行の早さから、医師からは余命3か月と宣告されてしまいます。

場合によっては足を切断する可能性もある程、深刻な病状でした。

治療が功を奏し、幸いなことに足を切断することもなく、手術から4か月後には舞台に出演するまで回復しました。

当時は「もう三味線を正座で演奏することは出来なくなるのか…」と不安になっていましたが、我慢強くリハビリを続けたことが回復の要因でした。

 

その後も検査や治療のために入院することもありましたが、2023年12月現在でも三味線奏者として活動を続けています。

危険な状態から回復し、元気に活躍している姿を見ると、こちらも勇気を貰えますね。



尾上右近のプロフィール

尾上右近さんは正式には二代目尾上右近であり、江戸浄瑠璃では七代目清元栄寿太夫(ななだいめきよもとえいじゅだゆう)を襲名しています。

本名は岡村研佑(おかむらけんすけ)と言い、1992年5月28日生まれです。
屋号は音羽屋で、定紋は重ね扇に抱き柏です。

屋号や定紋など、一般人が普段使わないものがたくさんありますね。

それだけ歌舞伎が歴史ある伝統芸能だということが分かります。

 

公称身長は170cm、体重は63kgで、血液型はO型です。

好物はカレーライスで、母親が作るカレーライスが一番好きです。

 

3歳の頃に観た曾祖父である六代目尾上菊五郎の「春興鏡獅子」(しゅんきょうかがみじし)という演目をきっかけに、役者の道を志します。

3歳の頃から将来の夢に向かって努力していたのだと思うと、努力の積み重ねが見えてきますね。

 

2018年11月に、「吉例顔見世大歌舞伎」の舞台に役者として立ちながら、「花街模様薊色縫 十六夜清心」(さともよう あざみの いろぬい いざよい せいしん)では江戸浄瑠璃の清元として初お目見えし、歌舞伎と江戸浄瑠璃の二刀流で話題になりました。

2022年には第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

歌舞伎や俳優、江戸浄瑠璃などの伝統芸能を自分一人で磨いていることに驚きですよね。



まとめ

  • 尾上右近さんの父親は江戸浄瑠璃清元節宗家、高輪派の家元、七代目清元延寿太夫さんです。
  • 父親は浄瑠璃と俳優両方で実績を残しています。
  • 母親は岡村矢尋さんで、俳優の鶴田浩二さんの次女です。
  • 母の岡村八尋さんは芸能活動はしていないです。
  • 尾上右近さんにはマザコンのエピソードがあります。
  • 祖父は昭和を代表する映画界のスター、俳優の鶴田浩二さんです。
  • 兄は清元斎寿さんで、江戸浄瑠璃清元節高輪派の三味線奏者です。
  • 兄の清元斎寿さんは、命の危機を乗り越えて、活動を続けています。
  • 尾上右近さんは歌舞伎江戸浄瑠璃両方で襲名しています。
  • 尾上右近さんは俳優、歌舞伎、江戸浄瑠璃など、幅広い分野で活躍しています。

 

尾上右近さんや家族のプロフィールを紹介しました。

尾上右近さんは歌舞伎界のプリンスと呼ばれる歌舞伎役者だけでなく、江戸浄瑠璃や俳優業でも功績を残している多才な方です。

両親も役者の家系で、その血を引いていると言えます。

今後の尾上右近さんの活躍に目が離せませんね。


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