中村米吉の家系図は?父も歌舞伎役者?母は何をしている人?

古典芸能のイメージ画像 扇子 歌舞伎

中村米吉(なかむら よねきち)さんは、現在の歌舞伎界で、かわいすぎる女形として注目度があがっていますね。

中村米吉さんは、歌舞伎版「風の谷のナウシカ」のナウシカ役や、新作歌舞伎「ファイナルファンタジーX」のヒロインなど、大役を担っています。

歌舞伎の世界は世襲のイメージが強いですが、中村米吉さんの家系図はどうなっているのでしょうか?父や母はだれなのでしょうか。
こちらの記事では、中村米吉さんの家族について、詳しくご紹介します。




中村米吉の家系図が知りたい!

中村米吉さんの家系図をご紹介します。

中村米吉さんの父親は、人間国宝の中村歌六さん。

そして、祖父は、二代目 中村歌昇さん。

叔父も、従兄弟も、歌舞伎役者として活躍しています。

中村米吉さんには、弟がひとりいます。子供の時には、一緒に舞台に立ったこともありましたが、
今は、歌舞伎の世界ではなく、別の世界で活躍しています。

歌舞伎界は世襲ではない役者さんもたくさん、活躍していますが、中村米吉さんは歌舞伎役者の家に生まれ、歌舞伎役者になることを約束された人なのですね。

華やかな世界で、その世界を知らない私にとっては、うらやましいなぁ、と思う部分もあります。

しかし、決められた世界で生きていく、ということは、簡単ではないと私は思います。

それだけに、その世界で、何十年も芸を磨き続けている歌舞伎役者さんに、私は脱帽です。


中村米吉の父はどんな人?

中村米吉さんの父は、中村歌六(なかむら かろく)さんです。

中村歌六さんは、2023年人間国宝に認定されました。

中村歌六さんは、若い頃、四代目 中村米吉を名乗っていましたが、そのころは、色んな活動をしていました。

・浅利慶太に師事、劇団四季の舞台に立った

・三代目 市川猿之助のスーパー歌舞伎に参加

 

数々の章も受賞しています。

・2010年 松尾芸能賞

・2015年 第22回読売演劇大賞優秀男優賞 芸術選奨文部科学大臣賞

・2016年 日本芸術院賞

・2018年 紫綬褒章を受章

 

2024年7月現在、73歳の中村歌六さん。
4歳で初舞台を踏んで、なんと、69年も舞台に立ち続けています。

その間には、古典の歌舞伎だけでなく、歌舞伎を現代風に演出したスーパー歌舞伎に参加したり、また、劇団四季のミュージカルにも出演しています。

広い世界で、演劇に携わってきたのですね。

家でも、朝から稽古をしているのかと思いきや、歌六さんは、稽古があまり好きではないらしく。

家では、ほとんど稽古をしないのです。するとしても、朝7時までの少しの時間に調べものをしたり、台詞を覚えたり。

それだけ、メリハリのある生活を送っているのではないかと、私は想像しました。

集中すべき時に集中できるからこそ、大きな結果を残せているのだと、私は思います。


中村米吉の母はどんな人?

中村米吉さんの母は、「ロス・インディオス&フローレス」のボーカル、おがわ恵子さんです。

桐朋学園芸術学部演劇科を卒業し、「ロス・インディオス」に1983-1986年まで「フローレス」として参加していました。

2009年からは、「おがわ恵子」の名前で単独ライブなどをしています。

ラテンやシャンソン、ポップスなど、レパートリーはとても幅ひろいんです。

 

歌舞伎と音楽。ジャンルは少し違いますが、芸術・芸能活動であることに変わりはありません。

芸能活動をしてきた恵子さんだからわかることも、あるのでしょうね。歌六さんと恵子さんは、お互いをリスペクトしていたのではないかと、私は推測しています。

2人はとても仲がよく、中村歌六さんが芸を極めることができているのは、家族の存在があるからだ、と中村米吉さんは確信しています。

お手本になるご両親がいるのですから、中村米吉さんもきっと素敵な家庭を築きますね。
そして、後世へ引き継いでくれることと、私は思います。


中村米吉(なかむら よねきち)のまとめ

・中村米吉さんの父は、中村歌六(なかむら かろく)さん

・中村歌六さんは、2023年人間国宝に認定

・中村米吉さんの母は、おがわ恵子さん

・中村米吉さんの母、おがわ恵子さんは単独ライブを行っている

 

中村米吉さんの結婚相手については、こちらの記事でご紹介しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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