林家つる子のプロフィールや学歴、経歴は?かわいいけど結婚はしてる?父母と師匠についても!

落語

女性落語家として注目されている林家つる子(はやしや つるこ)さん。

2024年3月21日には真打昇進することが決まりました。

先輩方11人を抜いての大抜擢で、世間の注目も浴びていますね。

 

林家つる子さんのプロフィールや学歴、経歴、そして、結婚、父母、師匠について、どこよりもわかりやすくお伝えします。

どうぞ最後までお読みくださいね。

林家つる子のプロフィール!年齢、誕生日などをご紹介します!

林家つる子さんのプロフィールをご紹介します。

 

本名:須藤みなみ(すとう みなみ)

出身地:群馬県高崎市

誕生日:1987年6月5日 (2024年37歳)

特技:日本舞踊 中国語

師匠:九代目林家正蔵

出囃子:藤音頭

所属:落語協会

 

落語家にして、日本舞踊が得意で中国語が堪能!

引き出しの多い落語家さんです。

林家つる子は日本舞踊の名取!

2021年3月、日本舞踊坂東流名取にもなっている、林家つる子さん。

名取名「坂東蝶子(ばんどう ちょうこ)」です。

落語家と日本舞踊。あまり関係がなさそうですが、つる子さんはなぜ日本舞踊を極めたのでしょうか?

きっかけは、所作が落語に活かせると思ったから。

 

落語の稽古に励む中で、日本舞踊の名取にもなるとは、努力を結果に結びつける力のある方なのですね。


林家つる子の高学歴に驚き!出身高校、大学はどこ?

林家つる子さんの学歴は、群馬県立高崎女子高等学校、出身大学は中央大学です。

 

群馬県立高崎女子高等学校

偏差値:66

特徴:群馬県内で最難関女子高のひとつで、難関私立大学への進学率がいい

卒業生:阿部百合子(俳優) 金井美恵子(小説家・詩人) 小菅亜由美(七種競技選手)

 

中央大学 文学部人文社会学科 中国言語文化専攻

偏差値:63

所在地:東京都八王子市

2023年11月29日に林家つる子さんの独演会を開催。寄席に外国人観光客が増えていることから、いつかは、中国語での落語をしたい、と話しました。

 

高学歴である林家つる子さんは、中国語も堪能なんですね。
落語界のグローバル化も進んでいきそうな予感がします。

林家つる子は大学の落研出身!?

林家つる子さんが落語に出会ったのは、大学の落語研究会

 

林家つる子さんは、高校時代は演劇部に所属、大学の落語研究会で古典落語の奥深さにのめりこみました。

セリフを話すところは演劇と似ているものの、落語は、舞台上では自分ひとり、セットも何もない中で、自分をどう演出するのか。

究極のエンターテインメント

林家つる子さんは、そこに大きな魅力を感じました。

 

こちらの動画で、林家つる子さんが詳しく話しています。

 

大学時代に「中央亭可愛(ちゅうおうてい かわいい)」の名前で活動。

大学から始めた落語で、二つの賞を受賞しました。

・2007年全日本学生落語選手権・策伝大賞 審査員特別賞受賞(大学2年次)

・2009年ちりとてちん杯全国女性落語大会 優勝(大学4年次)

 

高校時代は、演技部に所属していた林家つる子さん。

役になりきるということでは、高校時代の演劇部での経験が役にたっているに違いありません。


林家つる子の経歴は?

林家つる子さんの経歴を紹介します。

2006年 中央大学 落語研究会に入会
2007年 全日本学生落語選手権・策伝大賞 審査員特別賞受賞(大学2年次)
2009年 ちりとてちん杯全国女性落語大会 優勝(大学4年次)
2010年9月 九代林家正蔵に入門
2011年3月 前座になる
2015年11月 二ツ目昇進
2018年 群馬県出身の落語家ユニット「上州事変」結成。

演芸男装ユニット「輝美男五(きびだんご)」に参加

2019年 前橋若手落語家選手権 優勝
2021年 さがみはら若手落語家選手権 優勝
2022年 北とぴあ若手落語家競演会 奨励賞
2024年3月21日 真打昇進

 

林家つる子さんの活動範囲は広く、寄席だけにとどまりません。

活動の一部をご紹介しましょう。

・自身のYouTubeチャンネルで料理やラップを披露

・2018年に結成した「上州事変」で、地元 群馬で落語会を開催

・子供向けの落語講座や学校寄席を開催

・笑いと健康をテーマに、福祉施設で公演

 

林家つる子さんの思いの根底にあるのは、

「どんなことがきっかけでもいいから、落語を知ってもらいたい、落語にふれてもらいたい、落語を好きになってほしい」



林家つる子は結婚してる?

林家つる子さんは、2024年1月現在、結婚はしていません。

オフィシャルウェブサイトより林家つる子さんの画像です

出典:林家つる子オフィシャルウェブサイト

林家つる子さんはとってもかわいいので、結婚しているのか、気になる人も多いはず。

林家つる子さんのインタビュー記事など調べてみましたが、「結婚!」という事実にはたどり着きませんでした。

 

笑点に出演したり、NHK新人落語大賞の決勝に進出したり、と人気と実力を兼ね備えた林家つる子さんですので、結婚していれば、ニュースになってるはずですよね。

2024年3月には真打昇進が決まっている林家つる子さん。

寄席でトリを務めたり、お弟子さんをとったりと、これからも忙しい日々が続きます。

結婚はもう少し先のことかもしれませんね。

 

いつか、林家つる子さんが結婚した時には、女性ならではの経験、出産や育児などを通した噺なども聞いてみたいと、個人的には思います。

林家つる子が「かわいい」!!

林家つる子はかわいい!

とネット上で話題になっていますよね。

でも、ただカワイイ!だけではないのです。

 

2016年に受賞した「Miss iD」の「I♥JAPAN賞」。

 

Miss iDとは

「iD」は「アイドル」「アイデンティティ」「i(私)」「Diversity(多様性)」

ルックス重視のミスコンとは異なり、ルックスやジャンルにとらわれず、新しい時代をサバイブしていく多様な女の子のロールモデルを発掘するオーディションであり、生きづらい女の子たちの新しい居場所になることを目標とするプロジェクト。

(引用元:ミスiDオフィシャルウェブサイト)

出典:ミスiDオフィシャルウェブサイト

つる子さんはなぜ、アイドルオーディション「ミスiD」に応募したのでしょうか。

「かわいい」とお墨付きをもらいたかったからではなく、実は、落語のためでした。

 

若い人に落語に親しんでほしい、落語を知ってほしい、という思いからの応募でした。

 

実際に、審査員からは

・落語を聞いてみたくなった

・落語を広めたいという強い思いを感じた

と評価されていて、林家つる子さんの想いが審査員に届いたことを表していますね。

 

ちなみに、「Miss iD」の過去の受賞者をご紹介しておきましょう。

2013年のMiss iDグランプリは「玉城ティナ」さん

2016年の準グランプリは元HKT48「菅本裕子」(ゆうこす)さん

などが名前を連ねています。



林家つる子の父と母はどんな人?

つる子さんはツイッターやインタビューなどでご両親のことをよく紹介しています。

その中からいくつかをご紹介しましょう。

 

お父さん

研究者から塾講師に。現実的で保守的な性格。

 

 

 

お母さん

いつも元気に笑っていて、落語会ではお客さんといつの間にかお友だちになっていたり。

想像力豊かで、漫画家のめざしてアシスタントをしていたことも。

 


お母さまは病気で倒れてリハビリをしていると聞いていましたが、落語会に足を運べるまで回復されたのですね。

林家つる子の師匠は?

林家つる子さんの師匠は、九代林家正蔵です。

 

アナウンサー志望でテレビ局への就職活動をするも、まさかの全滅。

 

大学卒業間際に落語家になる決心がつきました。

 

林家つる子さんが、九代 林家正蔵師匠を選んだ理由は

・寄席で頻繁に古典落語をしていたから

・直前に女性の弟子をとったという噂を聞いたから

 

林家正蔵師匠への最終面接は、お父さんお母さんとともに行われ、お母さんの後押しもあって入門することが決まりました。

お二人ともをつる子さんが落語家になることを応援していたのですね。

 

結婚相手を選ぶより慎重にならなければならないという師匠選び。

結婚相手は選びなおしができても、師匠はそういうわけにはいかない、と林家つる子さんは言います。確かにそうですね。

林家正蔵師匠は林家三平の長男で、林家こぶ平の名前で長く活動していた落語家さん。

林家つる子さんは林家正蔵師匠について次のように語っています。

驚くほど稽古熱心で、役者として出演されるドラマなどの撮影現場でも、合間を見つけて稽古をされていました。なんて真面目な方なんだろう、と。

(引用:週刊実話WEB)

林家つる子さんも師匠に負けないくらい、稽古熱心だからこそ、11人抜きの真打大抜擢となったのでしょうね。

林家つる子の落語とは?

林家つる子さんは、古典落語(滑稽噺、人情噺、怪談噺)や地元である群馬を題材にした新作落語を得意としています。

 

つる子さんは、古典落語をするうえで腑に落ちないことがあるそう。

それはどんなことなのでしょう?

 

落語は男性が主人公で、男性目線で語られるものです。

通常、話に登場する女性の心情などは細かく描かれていません。

 

林家つる子さんは、そこに違和感をもちました。

「このおかみさん、夫にとって都合がよすぎない?」って。

 

林家つる子さんは、古典落語で有名な「芝浜」で新しい取り組みを始めました。女性目線で「おかみさん」の心情などを盛り込み、おかみさんを主人公に話を作っていきます。

林家正蔵師匠に新しい取り組みへの許可を得て、また、お父さんや周りの人に「夫婦とはなにか」を聞くなかで夫婦像、おかみさん像を膨らませていきます。

 

古典落語、つまり、話の筋は決まっているとはいえ、噺家によって、その内容は違いますが、そこにさらに女性目線が加わって、新しい解釈の古典落語がうまれていくのですね。

林家つる子のプロフィール、学歴、経歴、結婚、父母、師匠についてのまとめ

林家つる子さんのまとめです。

  • 群馬県出身
  • 2024年1月現在 結婚しておらず、夫はいない
  • 中央大学文学部卒業
  • お父さんは元研究者で塾講師だった
  • お母さんは漫画家志望だった
  • 2016年アイドルオーディション「ミスiD」の「I♥JAPAN賞」に選ばれた
  • 古典「芝浜」をおかみさんを主人公に女性の目線を取り入れ創作に挑戦

 

林家つる子さんの他にも女性落語家として活躍している方が何人もいますね。

最近注目されている噺家さんのひとり、桂二葉(かつら によう)さん。

2021年、女性落語家として初めてNHK新人落語大賞を受賞しました。

桂二葉さんについてはこちらの記事でご紹介していますので、読んでみてくださいね。

 

そして、もうひとり!蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか)さん。

2022年3月 真打に昇進! 名前も「春風亭ぴっかり☆」から変えたことでも話題になりました。

蝶花楼桃花さんについてはこちらの記事をご覧ください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

また、お会いしましょう。

 



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