2024年7月11日 「プレバト!」俳句の結果は?今日は炎帝戦2024!お題は「好きな観光地」!

短歌・俳句

2024年7月11日放送「プレバト!炎帝戦」は熱い戦いでしたね!

これまでに一度でも「才能アリ」に認定された280人が対象。そのうち51人がエントリー。
そこから、さらに20人に絞られました。

過去の大会では、下克上が起きました。つまり、若手が名人たちに勝っていくということですね。
今年の炎帝戦では、どんな戦いが繰り広げられたのでしょうか。

 

こちらの記事では、放送内容をわかりやすくまとめました。

放送を見た人も、見てない人も、これを見ればポイントがわかります!
「プレバト」の復習に、また、俳句を作る時に、お役立てください。




2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は?今日のお題は「好きな観光地」

2024年7月11日放送「プレバト!!」炎帝戦の優勝者は、ダウ90000の蓮見翔さんでした!

 

お題は「好きな観光地」。

日本を5つのブロックにわけ、それぞれ1名が決勝に進めるというシステムでした。
それぞれのブロックから決勝に進んだのは誰でしょうか?
順番にご紹介します!


2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は? 今日の出演者は?

今回の出場者をご紹介しましょう。特別永世名人から、ダークホースとして、その活躍が期待される人まで様々ですね。

 

特別永世名人 梅沢富美男

永世名人 村上健志、藤本敏史、千原ジュニア、横尾渉

名人9段:森口瑤子、千賀健永、

名人7段:立川志らく

2級:森迫永依、犬山紙子

4級:こがけん

5級:蓮見翔、水野真紀

ダークホース:嶋佐和也、安藤和津、河野純喜、瀧川鯉斗、かたせ莉乃、津田寛治、ヒデ


2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は?<関東甲信越>

一位 横尾歩(Kis-My-Ft2)  永世名人 

雪渓のピザ屋品川ナンバー来
好きな観光地:長野県
横尾渉の思い出:友達と長野県にある美味しいとウワサのピザ屋へ行った。
読み方 せっけいの ぴざや しながわなんばーく
季語 雪渓(高山の谷間に夏でも残っている雪)
犬山紙子評 ワクワクした気持ちが伝わる。情景がみえる。
千賀健永評 「ピザ屋」と「品川ナンバー」がはいってるのにまとまっている。さすが。
夏井先生評

 

具体的な地名使ってない、雪渓と品川でおおよその場所を予想させる。

雪渓の白/冷たさ、と、ピザのカラフルさ/熱さの対比がいい。

色の対比、温度の対比がいい。「来」が、いかにも観光地を楽しんでる様子がでてる。

添削 なし

 

二位 嶋佐和也(ニューヨーク)ダークホース

峰雲のホッピー通りハイボール
好きな観光地:浅草(東京)
嶋差和也の思い出:浅草でレギュラー持っていた。その時、終わると、ホッピー通りでハイボールを飲んだ思い出。
読み方 みねぐもの ほっぴーどおり はいぼーる
季語 峰雲
千原ジュニア評 ホッピー通りハイボール のリズムがいい
夏井先生評 リズムがいい。楽しい。「の」でつなげた判断がいい。
添削 なし

 

三位 村上健志(フルーツポンチ) 永世名人

三越の獅子は阿の口夏旺ん
好きな観光地:日本橋(東京)
村上健志の思い出:三越の前にいるライオン像の口が、狛犬の阿吽の「阿」の口のようにあいている。この場所のにぎやかさ。
読み方 みつこしのししは あのくち なつさかん
季語 夏旺ん(夏の暑さの盛り)
森口瑤子評 「獅子」と「夏旺ん」と組み合わせはすごい。
夏井先生評 「獅子」と「夏旺ん」を取り合わせたのはいい。

「阿の口」は平凡な言い回し。永世名人なら他の表現を。と「阿の口」に代わる表現を自分で見つけなさい、と。

添削 あり。自分で考えなさい、と。

 

四位 水野真紀 5級

高原に横笛ピュルル夏の空
好きな観光地:美ヶ原高原
水野真紀の思い出:美ヶ原高原は本当にいいところ。息子が土産物屋で横笛を買った。横笛をずっとぴゅるると吹いていた。
読み方 こうげんに よこぶえぴゅるる 夏の空
季語
藤本敏史評 語順を変えれば、一気に一位。
夏井先生評 初句の「に」は、散文的になりがち(詩的な情景に乏しい)。「これ以外にあり得ない」というとき以外、「に」は使わない。(重要)
添削 あり

添削後:高原は夏空横笛のピュルル

高原という場所・空間、そこに、夏空が縦に広がっていく。
空間を作ったあとに、音が出てくると、空間の中でちゃんと音が広がる。


2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は?<関西中四国>

一位 立川志らく 名人7段

渡月橋の騒き干からびた蜥蜴

好きな観光地:渡月橋(京都)

立川志らくの思い出:渡月橋がもっとも好きな場所。雑踏。真夏だと蜥蜴が干からびている。その対比を詠んだ。

読み方 とげつきょうのぞめき ひからびたとかげ
季語 蜥蜴
梅沢富美男評 志らくさんだから詠める句。「騒き」はなかなか使えない。
夏井先生評 9音+8音の破調の句。立川志らくさんらしい破調。「騒き」色んな音が一緒にわきあがってくる。視線を下におとすと、干からびた蜥蜴が。京都の暑い夏が想像される。
添削 なし

 

二位 安藤和津 ダークホース

夏を追う叡電の影チャリの影

好きな観光地:叡山電鉄(京都)

安藤和津の思い出:鞍馬寺にいく叡電がゆっくり走る感じがいい。夏を追うような感じがして、叡電の影とチャリの影が重なる様子を詠んだ。

読み方 なつをおう えいでんのかげ ちゃりのかげ
季語
村上健志評 「チャリ」と表現することで乗ってる人が若い人なのか、と想像させ、夏という季節と相性がいい。
蓮見翔評 めちゃくちゃステキ。影のスピードもそれぞれ違う。景色に動きが見えるのがいい。
夏井先生評 影がリフレインされている。リフレインが調べ、映像、余韻を作っている。影が二つ重なることで、夏が始まって、そして、去っていく、その夏を追いかけて惜しんでいる。
添削 なし

 

三位 河野純喜(JO1) ダークホース

USJセットファサードの片陰

好きな観光地:USJ

河野純喜の思い出:奈良県出身の河野は高校生の頃、年パスを買って、USJに通っていた。
夏にセットファサード(映画のセット)が作る日陰を歩いてる人の様子を詠んだ。

読み方 ゆーえすじぇい せっとふぁさーどのかたかげ
季語 片陰(夏の太陽から逃れる日陰)
梅沢富美男評 セットファサードがわからない。
夏井先生評 「セットファサード」がわからなかったので、調べた。調べてみようと思わせる魅力のある句。映像がたちあがってきた。

季語「片陰」を選んだがいい。

添削 なし(添削できなる余地はないタイプの句)

 

四位 藤本敏史(FUJIWARA) 永世名人

朝九時のビール塩こぶビリケンはん

好きな観光地:新世界(大阪)

藤本敏史の思い出:モーニングセットのある居酒屋で、朝9時からビールと塩こぶ。ビリケン(幸福の神)もとなりで一緒に飲んでいそう。

読み方 あさくじの びーるしおこぶ びりけんはん
季語 ビール
こがけん評 「ビリケンはん」がどういう効果があるのか、わからなかった。
夏井先生評 大阪らしい明るさがある。「朝9時」「塩こぶ」としたことでリアリティがある。「ビリケンはん」の効果がどうなのか?念押ししすぎて残念。「ビリケンはん」を全くちがうものにするといい。
添削 あり。「ビリケンはん」に入る別語を工夫しなさい。

例えば、阪神帽やスポーツ紙、王将碑など。



2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は?<九州沖縄>

一位 千原ジュニア 永世名人

舳先より泡盛の神酒一礼す

好きな観光地:宮古島(沖縄)

千原ジュニアの思い出:毎年、宮古島へいく。船で沖に出る時、泡盛で事故のないように、祈りをささげる風景を詠んだ。

読み方 へさきより あわもりのみき いちれいす
季語 泡盛
藤本敏史評 めっちゃいい。よく行っているからこそ詠める。
夏井先生評 海の神さまに祈りをささげる様子。色々想像させる。舳先という具体性、「泡盛」で地域性がでる。「一礼す」というきっぱりしてるところがいい。海のまぶしさも立ち上がってきた。句碑にしてもいい。
添削 なし

 

二位 瀧川鯉斗 ダークホース

カタカナの魚ばかりや市薄暑

好きな観光地:公設市場(沖縄)

瀧川鯉斗の思い出:沖縄で、カタカナの魚ばかりをみた、ときのことを詠んだ。

読み方 かたかなの さかなばかりや いちはくしょ
季語 薄暑(初夏の汗ばむほどの暑さ)
森口瑤子評 カタカナの魚の軽やかな感じと季語が響き合っている。
夏井先生評 初句と二句が独自の視点でよい。「薄暑」は3音なので、場所や時間の情報を2音でつけると光景が整う。(テクニック)
添削 なし

 

三位 かたせ莉乃 ダークホース

始発待つ素足ぶらぶら大三東

好きな観光地:島原鉄道(長崎)

かたせ莉乃の思い出:プラットホームに座って足をぶらぶらすると海に届きそうなくらい。日本で一番、海に近い駅。朝日がとても綺麗。

読み方 しはつまつ すあしぶらぶら 大三東
季語 素足
梅沢富美男評 いい句。大三東が島原と知らなかった。
夏井先生評 「始発」の具体性、「足をぶらぶら」させている様子が、読み手に映像を見させる。この句によって、知名度のない地名「大三東」が有名になったとき、さらに人々は歓声をあげる。
添削 なし

 

四位 森迫永依 2級

スキットルの固き四角や片陰り

好きな観光地:西表島(沖縄)

森迫永依の思い出:旅行に行った時、携帯用のスキットルでビールを入れて飲んだ。

読み方 すきっとるの かたきしかくや かたかげり
季語 片陰り
こがけん評 スキットルの固さとが、濃い影をおとしていていい。
夏井先生評 「スキットル」を「固き四角」と丁寧に書いているのがいい。詠嘆「や」で「四角」を強めている。破綻のない句。

今回のお題は「好きな観光地」。「方陰り」は日本全国どこにでもある。「片陰り」を地域性のある季語を入れたら、この句はとても生きてくる。テーマに負けた一句。

添削 あり

添削後:例)スキットルの固き四角や花梯梧

(花梯梧(はなでいご)とすることで、沖縄の地域性がでて、赤の色彩も入ってくる。


2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は?<中部>

一位 森口瑤子 名人9段

黴臭いホテルだけど海がデカい

好きな観光地:小学生の頃の家族旅行の思い出。

森口瑤子の思い出:ホテルに入ったとき、部屋が黴臭かった。でも、窓をあけたら、目の前が海。海の匂いと部屋の黴臭さと共にいい思い出。

読み方 かびくさいほてるだけど うみがでかい
季語
蓮見翔評 現地いって初めてわかることを「黴臭い」で表現している。
夏井先生評 語り口、調べ、内容が手を組んでる。観光地がどこか明確でないが、どういう場所か想像できる。「海が近い」だとホテル情報になってしまう。「海がデカい」とすることで一位に。
添削 なし

 

二位 千賀健永(Kis-My-Ft2) 名人9段

熱田守護の亀の蛭剥ぐ炎天下

好きな観光地:熱田神宮(愛知)

千賀健永の思い出:熱田神宮のすぐそばで育った。守り神の亀が歩いていた。その亀の蛭をお父さんと一緒にとった。

読み方 あつたしゅごの かめのひるはぐ えんてんか
季語 蛭 炎天下
千原ジュニア評 「蛭」「炎天下」が季語。炎天下を何かに変えるとか。
夏井先生評 素材が面白い。俳人の鑑のような体験。季重なりをひいても、オリジナリティとリアリティに溢れている。
添削 あり

添削後:熱田守護なる亀の甲羅の蛭を剥ぐ

 

三位 犬山紙子 2級

胎児寝る風鈴数多きゃらきゃらと
好きな観光地:西伊豆(静岡)

犬山紙子の思い出:お腹に赤ちゃんがいたとき、風鈴神社にいった。水色の風鈴がたくさん飾ってあった。

読み方 たいじねる ふうりんあまた きゃらきゃらと
季語 風鈴
藤本敏史評 オノマトペ「きゃらきゃら」がとてもいい。
夏井先生評 「きゃらきゃら」がいい。風鈴の材質を想像させる。「寝る」と言い切ったところが損してるところ。
添削 あり

添削後:風鈴のきゃらきゃら胎児眠らさん

赤ちゃんを自分の手のひらで確認する描写ができた。

 

四位 津田寛治 ダークホース

雨後の虹怒髪ゆるんだ東尋坊
好きな観光地:東尋坊(福井)

津田寛治の思い出:風雨の時に東尋坊に行ってみた。怒髪天を衝いていた波のよう。その後、雨後の虹が空にかかっていた。

読み方 うごのにじ どはつゆるんだ とうじんぼう
季語
立川志らく評 比喩を使うと失敗する例。素直に「波」と詠んだほうがいいのでは。
夏井先生評 「雨後の虹」「東尋坊」の取り合わせがいい。「怒髪天を衝く」ということわざにもたれかかり過ぎている。
添削 あり

添削後:雨後の虹白波ゆるぶ東尋坊(うごのにじ しらなみゆるぶ とうじんぼう)

ゆるぶは、古語。暑さや寒さが和らぐことをいう。


2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は?<北海道>

一位 蓮見翔(ダウ900000) 5級

釧路駅知らないコンビニの冷房

好きな観光地:釧路(北海道)

蓮見翔の思い出:東京に比べて人が少ない。知らないコンビニに入ったとき、冷房の冷やし方は同じだった。

読み方 くしろえき しらないこんびにのれいぼう
季語 冷房
藤本敏史評 見ただけで、旅先でのことが一瞬でわかる。
夏井先生評 「釧路駅」と「冷房」にリアリティがある。不安とコンビニを見つけた安心感のリアリティがある。チープな感慨の中に、作者が観光地を歩く時の真実味がはいってくる。リアリティは物事の細部にある、ということをよくわかっている。
添削 なし

 

二位 梅沢富美男 特別永世名人

竜飛より海峡見ゆる翌は秋

好きな観光地:竜飛崎(青森)

梅沢富美男の思い出:暑い時でも竜飛崎に行くと涼しい風が吹く。春夏秋冬が早くくる

読み方 たっぴより かいきょうみゆる あすはあき
季語 翌は秋(夏の終わりの季語)
村上健志評 季語がうまい
夏井先生評 季語の位置がいい。俯瞰の光景もわかる。句碑用の句ではある。どこかで見たことのある歌詞のよう。
添削

 

三位 こがけん(おいでやすこが) 4級

船に群れ海猫の腹蒼々と
好きな観光地:三陸海岸

こがけんの思い出:三陸の遊覧船で海猫に餌をあげた。海猫の腹が青々としていた情景を詠んだ。

読み方 ふねにむれ うみねこのはら あおあおと
季語 海猫
村上健志評 「船に群れ」と自分なら入れるかどうか。
千原ジュニア評 「に」が気になる。
夏井先生評 「海猫の腹」に注目したところがいい。観察する目をもっている。「に」が気になる。
添削 あり

添削後:舷や腹蒼々と海猫の群れ(ふなべりや はらあおあおと ごめのむれ)

「舷や」とすることで、映像を切り替える。腹のアップからいくべき。映像がくっきりする。

 

四位 ヒデ(ペナルティ) ダークホース

荒山の岩間匂ふや稚児車
好きな観光地:大雪山(北海道)

ヒデの思い出:美しくも厳しい環境でキレイに咲くと感動して詠んだ。

読み方 あらやまの いわまにおうや ちんぐるま
季語 稚児車(高山に生えるバラ科の植物)
森口瑤子評 「荒山」「稚児車」をかけあわせていて、匂ってるとしてるのが好き。
夏井先生評 情報が重なっている。「荒山」「岩山」と地理的情報が重なっている。
添削 あり

添削後:(例)青空や岩間を匂ふ稚児車

「青空」とすることで映像が鮮やかになる。「荒山」にいろいろと入れてみよう。


2024年7月11日「プレバト!」俳句の今日の結果は?<決勝>

一位 蓮見翔(ダウ900000) 5級特待生

夏暁の納沙布FMのノイズ

好きな観光地:納沙布岬(北海道)

蓮見翔の思い出:納沙布に行った時、FMがキレイに入らずノイズ混じりだった。

読み方 なつあけの のさっぷえふえむののいず
季語 夏暁
夏井先生評 「FMのノイズ」あると言えばある表現。納沙布(のさっぷ)という日本で一番最初に夜が明ける場所で、車のカーラジオからFMが聞こえてくるのを、読み手は勝手に想像する。

「夏暁」という季語がしっかりたって、「納沙布」という地名が季語を支えている。

 

二位 横尾渉(Kis-My-Ft2)  永世名人

能登は虹一棟貸しの露天風呂

好きな観光地:能登半島(石川)

横尾渉の思い出:千枚田に行ったときのことを詠んだ。

読み方 のとはにじ いっとうがしの ろてんぶろ
季語
夏井先生評 能登以外でも成立してしまう句。「能登」「虹」で復興への思いを共有できている。能登ならではのものが入っているとよかった。

 

三位 立川志らく 名人7段

油照り影が溶け出す中田島
好きな観光地:中田島砂丘(静岡)

立川志らくの思い出:母親のふるさと。真夏がとても熱くて、観光客の影が全て溶けてく印象があった。

読み方 あぶらでり かげがとけだす なかたじま
季語 油照り
夏井先生評 中田島を知らない人にもわかるように「砂」などが入っていたらよかった。

 

四位 千原ジュニア 永世名人

宮古島ホースに溜まる水は炎ゆ
好きな観光地:宮古島(沖縄)

千原ジュニアの思い出:ホースの中に溜まっている水が熱湯のように熱いこと。そして、宮古島の人たちが何も語らずにいること。それらを詠んだ。

読み方 みやこじま ほーすにたまる みずはもゆ
季語 炎ゆ(夏の燃えるような熱気のこと)
夏井先生評 「水は炎ゆ」とう描写がいい。宮古島じゃなくても、成り立ってしまう句なのが惜しい。

 

五位 森口瑤子 名人9段

向日葵を抜けると海や走り出す
好きな観光地:伊豆下田(静岡)

森口瑤子の思い出:下田に行った時、向日葵がたくさん咲いてる道をぬけたら、海がひろがっていて、走り出してしまった。

読み方 向日葵を抜けると海や走り出す
季語 向日葵
夏井先生評 気持ちのいい句。地名が入っていないのが、他の句に比べて、弱かった。二句とも地名を入れずに観光地を詠もうとした、その姿勢が素晴らしい。

 



2024年7月11日「プレバト!」俳句 今日の見逃し配信は?

「プレバト!!」炎帝戦の見逃し配信はTVerで見る事が出来ます。

TVerでは、決勝に進んだ2~5位の句の講評を、夏井先生がしていますよ。

 

夏井いつき先生の息子さんなどご家族については、こちらのブログでご紹介していますよ。

 

夏井いつき先生の代表作と経歴については、こちらでご紹介していますよ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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