令和4年NHK新人落語大賞の本選に進んだ女性落語家の露の紫(つゆのむらさき)さん。
本選に進むのは4回目です。大賞受賞を目指し、日々、稽古をつんでいる露の紫さんの素顔に迫ります!
・結婚してる?
・学歴などのプロフィール
・師匠は露の都?
・トナカイ慕情ってなに?
これらについてどこよりもわかりやすくお伝えします!
露の紫(つゆのむらさき)は結婚してる?
結婚しています。
旧姓は「矢野(やの)」さん。結婚されて「宮口(みやぐち)」さんという苗字になりました。
ご主人に関しての情報は公開されていませんでした。
いつ頃結婚されたのか、ご主人はどんな方なのかは明らかにしていないようです。
司会業をされていた頃に結婚されたのかもしれませんね。
だとすると。
34歳で噺家になることを決めた時、その背中を押してくれたのかもしれません。
34歳で噺家になるというのは、この世界では遅い方ですが、ご主人の応援があったと想像すると、ご主人のためにも頑張れるというものですね。
露の紫(つゆのむらさき)の学歴、年齢、性別などプロフィールを紹介!
露の紫さんの学歴などのプロフィールをご紹介します。
本名:宮口(みやぐち)ゆかり 旧姓:矢野
出身地:愛媛県今治市
出身大学:姫路学院女子短期大学児童教育科
性別:女性
生年月日:1974年4月6日
師匠:露の都(2008年10月23日入門)
(引用元:Wikipedia)
落語との出会い
露の紫さんは噺家になる前は司会業をしていました。
話術を磨くために「繁昌亭落語家入門講座」を受講したのがきっかけでした。
腕試しのつもりで出場した福井県の「ちりとてちん杯 ふくい女性落語大賞」で初代女王に輝きました。それをきっかけにプロの噺家になることを決めたというから、人生は何があるかわからないですね。
露の紫の受賞歴など!
・2008年ちりとてちん杯ふくい女性落語家大賞 初代女王
・2013年10月平成25年度NHK新人演芸大賞「落語部門」決勝進出。最高得点を獲得するも同点決勝で2位に。
・平成26年(2014年)第9回繁昌亭大賞輝き賞受賞
・2019年NHK新人落語大賞決勝進出
・2019年島之内若手落語家チャンピオンシップ初代チャンピオン
・2020年NHK新人落語大賞決勝進出
・2022年NHK新人落語大賞決勝進出
今年5度目のNHK新人落語大賞決勝進出です。結果はどうなるか?
11月23日の放送後に結果をお知らせしますので、お待ちくださいね。
露の紫の師匠は「露の都(つゆのみやこ)」!
露の紫の師匠は「露の都」です。
露の都は女流落語家第一号なのです。
1974年に露の五郎(後の露の五郎兵衛)に入門しました。
今でこそ女性落語家は増えてきました。
といっても、上方落語界では、現在、女性は18人。15年前はたったの4人。
露の都師匠が入門してから48年が経ちますが30年以上は数名だったのでしょう。
もともと男性社会の落語界。
都師匠が若かったころは、楽屋も男性と兼用だったそうです。
それはそうですよね。
数人しかいない女性専用の楽屋を作るために費用をかけることは、寄席としてもなかなかできなかったのでしょう。
事実、女性落語はそれほど増えてはいきませんでした。
私も女性の落語家がいるというのは、最近まで知りませんでした。
その状況は、お客様も同様だったことが想像できます。
「落語家といえば男性」という認識がある中で高座に女性が登場したらどう思うでしょうか。
お客様の目は、男性の落語家を見るより厳しくなっていたことは容易に想像できますね。
そんな厳しい中で女性落語家として活動してきて、そして、結婚、離婚、再婚まで経験しているのです。
そしてそして、6人も子どもを育てあげているというから驚きます。
社会に女性落語家の礎を築いただけでなく、家庭もしっかりと築いていた、まさにワーキングママの見本のような人ではないでしょうか。
その経験を講演会などで話しているというので、一度聞いてみたいですね。
最近では、女性だから、とか、男性だから、とか、そういった性差の垣根がなくなりつつあります。
これからますます女性落語家が増えていくと思いますので、楽しみです。
露の紫(つゆのむらさき)の「トナカイ慕情」ってなに?
2012年11月ごろに手売りのみで販売されたという幻の曲です。
BAN-BANラジオという兵庫県加古川市などで放送されているコミュニティFMでこの時期に頻繁にリクエストされていたようなので、ご当地ソングのようなものかもしれませんね。
露の紫(つゆのむらさき)の結婚、学歴、トナカイ慕情についてのまとめ
露の紫さんのまとめです。
- 露の紫さんは既婚者です
- 姫路学院女子短期大学卒業
- 落語家になる前は、司会業を生業としていました
- 話術を磨くために落語入門講座を受講したのが、落語との出会い
- 福井県で開催された「女性落語大賞」の初代女王になったのが噺家になるきっかけ
- トナカイ慕情はご当地ソングのようなもの?
女性落語家として活躍している蝶花楼桃花(ちょうかろうももか)さんについては、こちらでご紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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