力士といえば、丸くて大きな体がトレードマーク。
そんな常識を覆す”細マッチョ”な力士がいるのはご存じですか?
相撲取りらしからぬ体つきに、思わず目が奪われます。
そんな細マッチョな力士も番付をあげていくうちに、体が大きくなっていきます。
期間限定!今が旬の細マッチョ!
要チェックです!
細マッチョ力士って、どんな力士?
細マッチョ力士とは、相撲取りにしては細くて、筋肉質な力士のことをいいます。(当サイトの定義)
その見た目は、相撲取りとは言い難い体型だったりします。
「え?この体で相撲取れるの?」
「弾き飛ばされない??」
相撲は、体が大きい方が有利!とは必ずしも言えません。
細い力士が、小さい力士が、大きな力士を倒すことはよくあります。
それが、相撲の醍醐味!
小さい力士がいるから、相撲は面白い!!
小兵推しの私は、小柄な力士が土俵上を駆け回り、大きな力士を翻弄しているのを見るのが大好き!
入門後まもない、もしくは、数年の若い力士たちの中に”細マッチョ”力士は存在しています。
細マッチョ力士 欧山田(おうやまだ) 番付:幕下
細マッチョ力士の代表格、鳴戸部屋(なるとべや)の欧山田は、レスリングのタイトル保持者。
大学時代にレスリングのフリースタイル86kg級のアジア大会で優勝した実績を持っているのです。
身長:180.6㎝
体重:94.9kg

出典:鳴戸部屋公式サイト
細マッチョ力士 雷道(いかづちどう) 番付:三段目
雷部屋(いかづちべや)の雷道は、柔道経験者。
身長:182.8㎝
体重:95kg
この体格差 スゴイです!
細マッチョ力士 山藤(やまとう) 番付:三段目
出羽海部屋(でわのうみべや)の山藤は、細マッチョで動きの速い力士として注目されています。
身長:182㎝
体重:77kg
細すぎて、廻しが脱げそうです(脱げることはありませんが。。)
体格差のある力士に対して、小柄な力士は技をかけることが多いですが、この日、山藤も魅せてくれました!
まずはこちらをどうぞ!
山藤が千代烈士にかけた技は「裾払い」。
なんと発生確率0.04%!
とても珍しい決まり手だったのです。
細マッチョ力士 須崎(すざき) 番付:三段目
大嶽部屋(おおたけべや)の須崎。
身長:170.6㎝
体重:96.3kg
相馬も身長178㎝なので、それほど体格差がないようにみえますが、力士で身長170㎝はだいぶ小柄です。。。
細マッチョ力士 宇瑠寅(うるとら) 番付:序二段
式秀部屋(しきひでべや)の宇瑠寅。
入門は平成22年。ベテラン力士といっていいですね。
身長:165.3㎝
体重:61.8kg
体格差がありすぎて、遠近感がおかしくなります。
細マッチョ力士のまとめ
細マッチョ力士は、土俵をわかせてくれます。
小さくて、弱そうな人を応援したくなる、相撲をファンの心鷲づかみにします。
そして、体が小さいけど力士になりたい!と夢を抱いている子供たちにも希望を与えてくれます。
細マッチョ力士は、大相撲界にとって、大事な大事な存在なのです。
細マッチョ力士がいる限り、大相撲界は安泰!と私は思います。
頑張れ!細マッチョ力士たち!
現在、関取として活躍している小兵力士はこちらでご紹介しています。合わせてどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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