2024年7月場所(名古屋場所)が終わりましたね。
優勝は、横綱 照ノ富士でした。
そこまでのドラマがありましたね。
2024年名古屋場所の結果をまとめました。
- 【大相撲】幕内優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
- 【大相撲】十両優勝は誰?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
- 【大相撲】幕下優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
- 【大相撲】三段目優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
- 【大相撲】序二段優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
- 【大相撲】序ノ口優勝はだれ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
- 【大相撲】休場力士はだれ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
- 【大相撲】2024年名古屋の日程は?今年で最後のドルフィンズアリーナ?!2025年はどこで開催?
- 【大相撲】2024年名古屋場所 放送はどこで行われた?
- 【大相撲】優勝力士のまとめ〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
【大相撲】幕内優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
幕内最高優勝は、横綱 照ノ富士!
千秋楽は、12勝2敗の照ノ富士が本割で勝てば、優勝。
11勝3敗の隆の勝が本割で負けた時点で、照ノ富士の優勝が決まる、というものでした。
取組の順番は、隆の勝が先なので、ここで全てが決まる可能性がありましたが、隆の勝は大の里に勝ちました。
この時点で、横綱 照ノ富士の勝敗にすべてがかかる、という状況になりました。
そして、結びの一番で、照ノ富士が大関 琴櫻に負けてしまいました。
昨日、隆の勝に負け、今日は琴櫻、と照ノ富士の連敗が続きました。
この時、照ノ富士と隆の勝の優勝決定戦が決まったわけですが、もしかしたら、隆の勝に勝機があるかもしれない、と私は感じました。
横綱の胸を借りるつもりで、連勝している隆の勝と、名古屋で10勝目をあげたい、そして、横綱としての地位を守るために戦う、照ノ富士。連敗していることが、私は気になりました。
結びの一番が終わってから10分後。
優勝決定戦。
照ノ富士と隆の勝は、真っ向勝負、ぶつかり合いました。
一瞬、隆の勝優勢か?と思われた刹那、照ノ富士が切り返し、隆の勝は土俵の外へ。
最後は、横綱 照ノ富士がしっかりと隆の勝を受け止め、横綱らしい相撲がとれたと思います。
それが、勝因だと私は思います。
思い返してみると、今場所、照ノ富士はどんな力士に対しても真っ向勝負で、相手を受け止めていましたね。
宇良に対しても、貴景勝に対しても。
それが、今場所の照ノ富士の強さでした。
横綱 照ノ富士が目標としてきた10回目の優勝、そして、名古屋での優勝。
それを今回、達成することができました。
ひとり横綱として、これからも大相撲を盛り上げてもらいたい、と私は思いました。
今場所、私が注目していた、新小結の平戸海は10勝5敗。
初めての三役の場所で、二桁勝利を収めました。
来場所以降も、期待できますね。
【大相撲】十両優勝は誰?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
2024年名古屋場所の優勝者は、十両八枚目 白熊です!
白熊と獅子は、11勝3敗でした。
ふたりとも勝てば、この二人による優勝決定戦が行われることになっていましたが、獅子が伯桜鵬に負けてしまいました。
十両最後の取組、白熊対時疾風に注目が集まっていましたが、この対戦で白熊が勝ち、白熊の十両優勝が決まりました!
現在、十両八枚目の白熊ですので、優勝したことで、次の場所で幕内への入幕することが濃厚になってきましたね。
十両には、力のある力士がたくさんいますので、幕内下位の力士は、その地位を常に脅かされている状況ですね。
相撲ファンとしては、観戦する楽しみがあって嬉しいです。
次の秋場所(9月開催)を楽しみに待ちたいと思います。
【大相撲】幕下優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
13日目(7/26)に、優勝力士が決まりました!
幕下二枚目 大青山(だいせいざん)
7勝全勝での優勝です!
大青山のプロフィールをご紹介します。
四股名:大青山(だいせいざん)
本名:アスハダ
出身地:中国内モンゴル自治区
生年月日:2000年5月22日
年齢:24歳(2024年7月現在)
大青山は2022年1月場所で初土俵を踏んだ後、三段目と幕下を行き来しながら、順調に番付をあげてきました。
そして、今場所、幕下二枚目という番付で、全勝優勝した、ということは確実に力をつけている、ということですね。
幕下上位は、好成績をおさめれば次は十両にあがれます。
つまり、「関取」になれる、力士として一人前として認められる、ということです。関取になれば、毎月お給料ももらえますし、待遇がぐっと良くなります。
それだけに、幕下上位の争いはし烈なんです。
その争いを制した、ということは、十両でも十分に戦っていける素地はある、と私は考えています。
私のイチオシ、若隆元は3勝4敗。負け越してしまいましたね。
若隆元は、大波三兄弟の長男。
若元春、若隆景に続いて関取になることができれば、史上初三兄弟同時関取の記録となりますね。
と、ついつい、新しい記録に目がいきがちですが。
「記録よりも記憶に残る力士」に若隆元はすでになっている、と私は思っていて。
私は、純粋に若隆元を応援しているのです。
大波三兄弟については、こちらで詳しくご紹介していますよ。
来場所はすこし番付を下げてしまいそうですが、気持ちを整えて、また頑張ってほしいと思います。
【大相撲】三段目優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
名古屋場所13日目(7/26)に、優勝力士が決まりました!
西三段目五十五枚目 伊波(いなみ)
7戦全勝での優勝でした!
伊波についてご紹介します。
四股名:伊波(いなみ)
本名:伊波興輝(いなみ こうき)
出身地:鹿児島県奄美市
生年月日:2000年8月22日
年齢:23歳(2024年7月現在)
伊波はここまで順調な成績をおさめていますので、ご紹介しましょう。
・2024年1月場所初土俵
・2024年3月場所 序ノ口八枚目で6勝1敗
・2024年5月場所 序二段二十七枚目で6勝1敗
・2024年7月場所 三段目五十五枚目で7勝 優勝
三段目では五十五枚目の番付で全勝優勝ですので、まだまだ上の番付で戦える力はありそうですね。
【大相撲】序二段優勝は誰だ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
名古屋場所13日目(7/26)に、優勝力士が決まりました!
東序二段二十五枚目 聖白鵬(せいはくほう)
7勝全勝での優勝です!
聖白鵬についてご紹介します。
四股名:聖白鵬(せいはくほう)
本名:ウスフバヤル・デミデジャムツ
出身地:モンゴル ウランバートル
生年月日:2000年8月24日
年齢:23歳(2024年7月現在)
5月場所では、序ノ口三枚目で6勝1敗の成績をおさめ、今場所は序二段に。
今回優勝したので、来場所は三段目でしょうか。
順調な出世ですね。
これからの活躍が楽しみです!
【大相撲】序ノ口優勝はだれ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
名古屋場所13日目(7/26)に、優勝力士が決まりました!
西序ノ口十四枚目 清水海(しみずうみ)
7勝全勝での優勝です!
清水海をご紹介します。
四股名:清水海(しみずうみ)
本名:宮崎光星(みやざき こうせい)
出身地:高知県土佐清水市
生年月日:2001年5月24日
年齢:23歳(2024年7月現在)
清水海は2024年五月場所初土俵。
今場所から序ノ口で出場し、そして、優勝しました!
すごい!の一言ですね。
来場所の活躍も楽しみです!
1年以上ぶりに土俵に復帰した炎鵬は、6勝1敗と大健闘でした!
しっかり自分で切り開いて、誰にも想像できない未来を作りたいですね
(引用:スポーツ報知)
そう語る炎鵬。
関取経験者が序ノ口に陥落して復活した力士はいません。
脊椎損傷という大怪我からのまだ、復帰途中という炎鵬ですので、体に気をつけながら、少しづつ番付をあげていってもらいたい、と切に願っています。
名古屋場所では、西序ノ口13枚目。首の怪我の具合が気になりますが、7番すべて出れますように。
最後まで怪我がありませんように。
【大相撲】休場力士はだれ?〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
2024年名古屋場所の休場力士をご紹介しましょう。(幕内、十両のみ)
幕内力士
初日から休場 → 六日目から出場 | 東前頭十五枚目 | 千代翔馬 |
二日目から | 東前頭三枚目 | 高安 |
四日目から | 東前頭五枚目 | 阿武咲 |
五日目から | 東前頭十二枚目 | 朝乃山 |
十三日目から | 西大関 | 豊昇龍 |
五日目の取組で、膝を負傷し、車いすでの退場となった朝乃山。
左膝前十字靭帯断裂、左膝内側側副靭帯損傷、左大腿骨骨挫傷という大怪我でした。手術をする予定とのことで、復帰までには六か月以上かかるということです。とても心配ですね。
十両
初日から休場→中日から出場→十日目から休場 | 東十両二枚目 | 尊富士 |
十二日目から休場 | 東十両七枚目 | 友風 |
【大相撲】2024年名古屋の日程は?今年で最後のドルフィンズアリーナ?!2025年はどこで開催?
2024年名古屋場所の日程をご紹介しましょう。
日時:2024年7月14日(日)~28日(日)
開催地:ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
開場時間:初日~12日目 8時30分開場、13~14日目 10時30分開場、千秋楽 10時開場
ドルフィンズアリーナでの大相撲名古屋場所の開催は、今年で最後でした。
千秋楽は、会場に「愛知県体育館ありがとう」などのメッセージボードを掲げた観客もいましたね。
来年は、新しい会場での開催です。その名も
最寄り駅は、名城公園駅。
駅を降りて目のまえ、というロケーションです。
なんと、7月13日から始まる、大相撲名古屋場所が最初のイベントなのです!
【大相撲】2024年名古屋場所 放送はどこで行われた?
大相撲の放送は以下のように行われました。
<テレビ放送>
NHKBS、BS4K:13:00
NHK総合、BS4K:15:00頃
NHK総合の地上波放送は、NHKプラスで見逃し配信をしていました。
<インターネット放送>
ABEMA TVでは、序ノ口から幕内まで、すべての取組を放送。
インターネットに繋がる環境ならどこでも見られました。
放送時間は、朝八時頃からした。
【大相撲】優勝力士のまとめ〈2024年名古屋場所〉(7月開催)
2024年名古屋場所も、休場する力士や、力を発揮する力士など、さまざまなドラマが生まれましたね。すべての力士が、毎日の取組に自身の全力をぶつけていた姿に、私はとても心を揺さぶられました。
それぞれの優勝力士をご紹介しましょう。
・幕内最高優勝は、横綱 照ノ富士(てるのふじ)
・十両優勝は、十両八枚目 白熊(しろくま)
・幕下優勝は、幕下二枚目 大青山(だいせいざん)
・三段目優勝は、三段目五十五枚目 伊波(いなみ)
・序二段優勝は、序二段二十五枚目 聖白鵬(せいはくほう)
・序ノ口優勝は、序ノ口十四枚目 清水海(しみずうみ)
毎場所、活躍する力士もいれば、彗星のごとく現れて、活躍する力士もします。
先場所である、夏場所(5月開催)の優勝力士はこちらで詳しくご紹介しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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