【2024年5月場所】大相撲 優勝力士一覧!各段の優勝力士を紹介!

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2024年5月場所(夏場所)も波乱の本場所となりましたね。

横綱 照ノ富士が休場、大関 貴景勝も休場。
3月場所(春場所)で幕内最高優勝をした、新入幕の尊富士も初日から休場でした。

そんな5月場所の結果をまとめました。




【大相撲】幕内優勝したのは?〈2024年5月場所〉

幕内最高優勝をしたのは

大の里(おおのさと)(西小結)

 

千秋楽まで誰が優勝するのかわからない展開でした。

 

4敗の力士は

・豊昇龍(ほうしょうりゅう)(東大関)

・琴櫻(ことざくら)(西大関)

・阿炎(あび)(西関脇)

・大栄翔(だいえいしょう)(西前頭筆頭)

 

大の里が負ければ、優勝決定戦が行われるという状況でした。

 

大の里に対するのは、阿炎。
地道に勝ち進めて、終盤になって優勝争いに絡んできましたね。

 

取組は、大の里が強かったですね~

阿炎が大の里を追い込んでいるようにも見えましたが、大の里は落ち着いて、腰を落とし、後ろに引くこともなく、阿炎を押し出していました。

 

取組後のインタビューで阿炎は

何もさせてもらえなかった
と言っています。
それだけ、大の里の力が勝っていたということですね。
体も大きく、着実に力をつけている大の里が大関になる日も近いかもしれませんね。

大の里は今場所、やっとちょんまげが結えましたが、まだ、大銀杏は結えない若手力士です。大の里についてはこちらで詳しくご紹介しています。

 



【大相撲】十両優勝したのは誰?〈2024年5月場所〉

十両優勝したのは

若隆景(わかたかかげ)(十両六枚目)

なんと14勝1敗という成績!

関脇を7場所も経験している若隆景ですが、14勝というのは初めての成績。

 

2023年3月場所で、右前十字靭帯損傷という大怪我を負ってから約1年。

ケガの治療、リハビリ、稽古の再開、など、いくつもの困難があったはずです。

幕下からの再出発は簡単ではなかったと想像できます。

 

ここまで、もどってきてくれて本当に嬉しいです!

再入幕はもう目の前ですね!

兄 若元春と幕内で若隆景の姿を見る日が待ち遠しいです~

 

若隆景のご家族についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。



【大相撲】幕下優勝したのは誰だ?〈2024年5月場所〉

5月24日の取組後に優勝力士が決まりました!
7戦全勝!

藤青雲(ふじせいうん)(幕下十一枚目)


7月場所からは十両復帰が決まりましたね!

おめでとうございます!

 

そして、

嘉陽(かよう)(幕下筆頭)

生田目(なばため)(幕下二枚目)

も十両昇進が決まりましたよ!

 

 

ふたりとも5月場所では活躍が目立っていましたね。

十両でも活躍してくれることしています!

 

私は、幕下五十九枚目の欧山田に注目していました。

レスリング出身の欧山田の体型はソップ型で、筋肉質な体形が特徴なんです。

どっしり体型の力士相手に、6勝1敗!互角に戦う姿はステキでした!

来場所の活躍が楽しみです~



【大相撲】三段目優勝したのは誰だ?〈2024年5月場所〉

三段目の優勝は千秋楽に決まりました。

優勝力士は

旭海雄(きょくかいゆう)(三段目八十七枚目)


モンゴル出身で、2023年11月場所で初土俵踏んだばかり。

これからの活躍が期待できますね。

優勝おめでとうございます!



【大相撲】序二段優勝したのは誰だ?〈2024年5月場所〉

5月24日の取組後に優勝力士が決まりました!

5/23までは6勝力士が3人いましたが、今日、7勝をあげたのが、

朝東(あさあずま)(序二段八十三枚目)

7月場所では、グンっと番付をあげることができますね!

 

あめでとうございます!


【大相撲】序ノ口優勝したのはだれ?〈2024年5月場所〉

千秋楽で優勝力士が決まりました!

 

野田(のだ)(序ノ口五枚目)


2024年3月場所で初土俵、すぐに結果を出すとはスゴイですね。

この先、序二段、三段目、幕下と、関取になるまで、まだまだ道は続きますが、この勢いで頑張ってほしいですね。

 

優勝おめでとうございます!



【大相撲】休場力士はだれ?〈2024年5月場所〉

2024年5月場所は、序盤から休場する力士が多くいましたね。

休場したタイミングも含めてご紹介します。(十両以上の関取で再出場していない力士です)

休場した日 番付 力士名
初日(5月12日) 東前頭六枚目 尊富士
初日(5月12日) 東小結 朝乃山
二日目(5月13日) 東横綱 照ノ富士
二日目(5月13日) 東大関 貴景勝
七日目(5月18日) 西大関 霧島
八日目(5月19日) 西十両八枚目 伯桜鵬
十一日目(5月22日) 東前頭十三枚目 水戸龍

横綱 照ノ富士は最近、休場することが多いですね。横綱になって17場所目の今場所ですが、10回目の休場なんです。膝や腰などに爆弾を抱えているので、心配です。休場明けの本場所を最後まで務めた2024年1月場所では、優勝するなど、横綱としての責任も果たしています。
それだけに、大きな心労も抱えているのではないかと、余計に心配になってしまいます。

 

大関 貴景勝も心配ですね。首の具合がずっと良くない貴景勝は、3月場所では勝ち越して、なんとかカド番を脱出しましたが、5月場所を休場することで、7月場所はまた、カド番ということになりますね。カド番で負け越したら関脇に落ちるというギリギリのところで最近は戦っているんですね。
首の具合が本当によくないようです。
おそらく、首の具合が完全に良くならないうちに、出場しているのでしょうね。
いっそ、番付おとしてでも、首をちゃんと治してほしい!と私は思ってしまいますが、そうも言ってられない事情や大関としての責任があるのでしょうね。

 

大関 霧島は、今場所がカド番だったので、7月場所は関脇からのスタートですね。
来場所は頑張ってほしいです!


【大相撲】優勝力士のまとめ〈2024年5月場所〉

幕内上位陣が休場する中、若手注目力士の大の里が優勝しましたね。

3月場所は新入幕の尊富士が優勝。

5月場所新入幕の欧勝馬が優勝争いに絡むなど、若手力士の活躍が目立ちましたね~

 

私は、今場所、幕内では、特に王鵬に注目していました。

6勝9敗と負け越してしまいましたが、豊昇龍、霧島、若元春、阿炎と三役力士4人に勝ったのですから、大活躍ですよね!

王鵬は、祖父が大鵬、父が貴闘力と、いずれも優勝を経験していて、王鵬が幕内優勝すれば、史上初の三世代優勝となるのです。

記録好きな大相撲ファンの間では、「王鵬の優勝」を望む声が大きいのですよ。

優しいお顔で、実は負けず嫌いの王鵬はいつか、この偉業を成し遂げるのではないかと、私は期待しています。

王鵬の父親 貴闘力や祖父 大鵬はどんな人だったのでしょうか?こちらでご紹介しています。

 

 

2024年5月場所は、とてもワクワクした場所となりました。

7月場所が今から楽しみです。

力士のみなさま お疲れさまでした。

そして、多くの感動をありがとうございました。



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