欧山田がレスリングから相撲に転向したワケは?出身地や彼女についても!

十両以下力士

欧山田(おうやまだ)は、鳴戸部屋(なるとべや)の力士です。

欧山田は、筋肉質で細マッチョな力士としても話題なのです。

特に背筋がバキバキで、力士のイメージがひっくり返ります。

こんな筋肉の綺麗な力士がいるのかと、私は思わず二度見してしまいました。

力士というよりは、まるでボディビルダーのような美しさなんです。

そして、欧山田の経歴は、驚くことに!レスリングの元アジア王者なのです。

レスリングの王者が、なぜレスリングから相撲に転向したのか、気になりますよね。

欧山田が相撲に転向したワケ、出身地やプロフィール、彼女についてもご紹介します。




欧山田がレスリングから相撲に転向したワケは?

欧山田がレスリングから相撲に転向したワケは、無差別級である相撲に魅力を感じたからです。

さらに、欧山田が大相撲に入るきっかけは、師匠の鳴戸親方(なるとおやかた)である元大関・琴欧州(ことおうしゅう)から誘いを受けたからです。

 

欧山田は、2020年にアジア選手権男子フリースタイル86キロ級で、優勝をしています。

なんと、欧山田は、レスリングのアジア王者だったのです!

欧山田はレスリングで、東京オリンピックを目指していました。

しかし、2019年12月の全日本選手権の準決勝で、負けてしまいます。

東京オリンピックへの夢が叶わなかったのです。

そんな欧山田が、レスリングのトップ選手から相撲に転向したのは、相撲の魅力にハマったからです。

欧山田は、次のように言っています。

相撲は体重無差別で強い人を決める。大きな魅力を感じた。

(引用:秋田魁新報)

レスリングでオリンピックに行くという目標から、相撲の世界に入ったことで、欧山田は次なる目標を見つけられたのですね。

大相撲は、体重で階級がありません。

体が大きいも小さいも関係なく、取り組みが組まれます。

小さな体格の力士が、大きな力士に勝つ姿は、私自身は元気や勇気をもらえます。

これは、相撲の面白さが詰まっていて、大相撲の醍醐味の1つだと思います。

体つきに関係なく「相撲は、強い者が勝つ」という、シンプルな良さがありますよね。

 

さらに、欧山田が相撲の道に転向したのには、鳴戸親方との出会いがありました。

欧山田が大相撲への入門するように、鳴戸親方が誘ったのです。

鳴戸親方は、次のように欧山田の魅力を語っています。

稽古を続けられるスタミナが素晴らしいし、真面目に努力ができる。楽しみだ。

(引用:秋田魁新報)

鳴戸親方自身もレスリングをしていた経験があり、鳴戸親方も欧山田と同じく、レスリングから大相撲への転向者なのです。

他にも、レスリングから大相撲に転向した力士には、横綱・豊昇龍(ほうしょうりゅう)や、宇良(うら)がいます。

鳴戸親方は、欧山田の素質を大相撲に活かせる!と見抜いて、スカウトをしたのでしょう。

欧山田のレスリングの強みとは?

レスリングでの強みは、相撲でも活かせる場面が多いと、私は思っています。

具体的には、
・スタミナがある。
・体の柔軟性を活かせるので、体の使い方が上手い。
・スピードが速く、瞬発力があり、とっさに体が反応できる。
・技のバリエーションが多い。

レスリングで磨かれたスピードや瞬発力は、相撲でも活かせることができます。

横綱・豊昇龍がまさに瞬発力があり、抜群の相撲センスに繋がっています。

この瞬発力を相撲で活かすことができれば、強い力士になれます。

さらに、体の柔軟性を活かすことができれば、土俵際で不利な場面でも、形勢を逆転することもできます。

なぜなら、体の使い方が上手ければ、体の重心を変えることで瞬時に逆転することができるからです。

相撲の技には、「押し出し」、「寄り切り」以外にも、沢山の技があります。

レスリングから相撲への転向者は、その技の幅が広い印象があります。

例えば、レスリング経験者の宇良の愛称は、「21世紀版技のデパート」と言われています。

レスリングの強みを兼ね備えている欧山田。

その強みを活かして、これから大相撲で活躍していくことが期待されます。

これからの活躍を楽しみに、欧山田に注目をしていきたいと思います。


欧山田の出身地などのプロフィールをご紹介!

欧山田のプロフィールをご紹介します。

四股名 欧山田(おうやまだ)
本名 山田 修太郎
生年月日 1999年5月19日
年齢 25歳(2025年2月現在)
出身地 秋田県秋田市
身長 180.6cm
体重 94.9kg
所属部屋 鳴戸部屋(なるとべや)
初土俵 2022年5月場所
最高位 幕下二十八枚目

欧山田の決まり手をみてみると、

寄り切り…25%
下手投げ…17%
足取り…8%

でした。

レスリングの体の柔らかさを活かした、「投げ技」。

そして、レスリングのスピードを活かした「足取り」の技が目立つ印象ですね。

相手の意表を突くような、幅の広い技で相撲をとれるのが、欧山田の強みだと感じます。

欧山田には、すでにレスリングで磨いたスピードはあります。

しかし欧山田は、体重が94.9kgと、体重が軽いです。

幕内力士の平均体重が約160kg台ですから、その差は約60kg以上と大きいですよね。

今後は、欧山田は体重が増量していくことで、圧力負けしない相撲がとれて、さらに強くなっていきそうだと、私は感じています。


欧山田に彼女はいるの?

欧山田に彼女がいるかの情報はありませんでした。

私は、欧山田には彼女はいないと推測しています。

その理由は、

・番付が幕下なので、相撲部屋で共同生活をしているから。
・元レスリングの王者でストイックなので、今は相撲に集中しているから。

欧山田は、まだ番付が、幕下なので、相撲部屋で共同生活をしなければなりません。

関取になるまでは、時間的にも、プライベートな空間も、余裕が限られてしまいます。

彼女を作る時間やゆとりがないのでは、と私は感じています。

欧山田は初土俵から、まだ3年が経っていない時期です。

今は彼女を作るよりも、相撲の番付を上げることに集中していることが、推測できます。

レスリングでアジア王者にまでなった欧山田なので、今はストイックに相撲に向き合っていると私は思っています。

欧山田が関取になった時は、1人暮らしをすることができます。

1人暮らしができると、時間的にもゆとりができるので、彼女ができるかもしれませんね。


欧山田のレスリング、出身地、彼女のまとめ

・欧山田がレスリングから相撲に転向したワケは、無差別級である相撲に魅力を感じたからです。

師匠の鳴戸親方(なるとおやかた)である元大関・琴欧州(ことおうしゅう)から相撲に誘いを受けたので、欧山田は大相撲に入門しました。

・欧山田の出身は、秋田県秋田市です。

欧山田に彼女がいるかの情報はありませんでした。

鳴戸部屋には、幕内力士の欧勝馬(おうしょうま)、十両力士の欧勝海(おうしょううみ)がいます。

同じ部屋に関取がいると、質のいい稽古ができ、どんどんと若手力士が育ってくることが期待できます。

欧山田はこれからどんどん強くなって、番付をあげていくことが楽しみです。

同部屋の兄弟子、欧勝馬については、こちらでご紹介しています。合わせてどうぞ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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