桂二葉の結婚相手は誰?左手に結婚指輪?好きなタイプは?年齢は?大学は出てる?

女性落語家

トレードマークのおかっぱ頭と特徴的な声を持つ、女性落語家の桂二葉(かつら によう)さん。

桂二葉さんは、数々の賞を受賞したり、テレビ番組のレギュラーになったり、と活躍の場を広げています。

「女性初」「女性落語家初」という記録をたくさん作っているのですね。

 

この記事では、

桂二葉さんの結婚相手は誰か?年齢や出身大学は?などなど、桂二葉さんのプロフィールや経歴について、どこよりもわかりやすくお伝えしています。

どうぞ最後までお読みくださいね。




桂二葉の年齢は?プロフィールと経歴は?

桂二葉さんは、38歳(2024年8月現在)です。

出典:毎日新聞

芸名 桂二葉(かつら によう)
本名 西井史(にしい ふみ)
生年月日 1986年8月2日
出身地 大阪府大阪市東住吉区
血液型 O型
入門年月日 2011年3月9日 桂米二に入門
所属事務所 米朝事務所(2022年8月31日退所)

株式会社ステッカー(2022年9月1日より)

所属協会 上方落語協会
三つ柏
出囃子
いっさいいっさいろん
資格 博物館学芸員

大阪検定3級

桂二葉さんは、見た目が可愛らしいので、若い方かと思っていたら、意外としっかりと大人の女性だったのですね。

 

桂二葉の経歴は?受賞歴も!

桂二葉さんの経歴と受賞歴をご紹介します。

 

・2011年3月9日 桂米二師匠に入門

・2011年9月6日 梅田太融寺で初舞台

・2021年9月 第7回上方落語若手噺家グランプリ 準優勝

・2021年11月 NHK新人落語大賞 受賞 女性の受賞は初

・2022年 第17回繁昌亭大賞

・2022年 関西元気文化圏賞 ニュースパワー賞

・2022年 咲くやこの花賞 大衆芸能部門

 

NHK新人落語大賞受賞の前年、2020年には決勝まで進んだものの大賞には手が届かず涙をのみました。

そこからの一年、桂二葉さんは、さらなる成長を誓い、勉強しつづける日々を過ごしました。

2021年には審査員全員満点をつけての大賞受賞だったので、文句のつけようがないくらい素晴らしかったということがわかります。

 

その受賞のあいさつで、桂二葉さんはひとこと。

ジジイども、見たか!

と。

これは、師匠たちに暴言を吐いたわけではなく、記者に対して、ある意味「ウケ狙い」で言ったのですが。でも、私はここに桂二葉さんの本音が隠れているような気がしています。

桂二葉は苦労人!?

桂二葉さんは、男社会である落語界の中で、とても苦労をしながら、生きてきました。

 

桂二葉さんが、女性だからこそ、苦労をしてきたことがあります。それをご紹介しましょう。

・「女は座布団ひっくり返す仕事しかできひんやろ」と高座返しをやらされてた。(高座返しとは、出番と出番の間に座布団をひっくり返す、という前座の仕事。)

・所属していた事務所が持っていた「動楽亭」という小屋では、2020年まで女性は高座に上がることができなかった。

・先輩だけでなく、飲み屋のおじさんからも「女に落語はできひん」と何度も言われた。

・高座では、観客の視線が冷たかった。

・現代の女性がでてくる、新作落語をやった方がいい、と言われた。

などなど。

 

「女に落語は無理や」と言われる中、桂二葉さんは、古典を演じることにこだわっています。

なぜなら、

・古い大阪弁が好きだから。
・古い大阪弁が生み出す、世界観こそが上方落語だと思うから。

男性が主人公の古典落語を、桂二葉さんは、見事に自分のものにして、観客を楽しませてくれています。

 

結果を残し続けている桂二葉さんですが、まだまだ、落語界は男性主導の世界で、苦労も多いといいます。でも、その苦労や壁にぶつかった時に、それを乗り越えるのが楽しい!とも言っています。

今まで、たくさんの壁を越えてきた経験があるから、「できない」という選択肢は、桂二葉さんにはないのでしょう。

どうやったらできるか?を考えるからこそ、乗り越えていけるのだな、と私は思いました。

 

桂二葉さんは、自身の役割について、次のように話しています。

私、落語が好きで、落語家の世界も大好きなんですよ。大好きな世界だからこそ、私がちゃんと言うこと言って変えておかな、後ろの人らにも悪いですからね

(引用:JINS PARK)

 

上方落語に携わっている落語家は、約270人。そのうち、女性は20人ほどと言われています。
まだまだ人数が少ないですね。
桂二葉さんは、全体の三分の一くらいを女性落語家にしたい、と考えているんです。

そのために、桂二葉さんは、自分ができることに集中しているんです。

かっこいいですよね!

私も、桂二葉さんを応援していきたいと思います!



桂二葉はどこの大学を出たの?学歴をご紹介します!

桂二葉さんは京都橘大学 文学部出身です。
出身高校は、樟蔭東高等学校(しょういんひがしこうとうがっこう)です。

それぞれ、詳しくご紹介しましょう。

桂二葉の出身高校は?高校時代はどんな子だった?

桂二葉さんの出身高校は、樟蔭東高等学校です。

 

樟蔭東高等学校は、2014年に「アナン学園高等学校」に名称を変更しました。

所在地:大阪府東大阪市若江西新町3-1-8

偏差値:44-45(2024年現在)

理念:「個性と可能性を信じる心の教育を。」

桂二葉さんが卒業した時とは、学校名は変わっていますが、理念は引き継がれていうのではないでしょうか。

なぜなら、桂二葉さんの最近の活躍を見ると、まさに「個性と可能性を信じて」落語に取組んでいるからです。

同校の卒業生には叶姉妹の妹、叶美香さんもおられるとのこと。「個性と可能性」が花開いたもうひとりですね。

 

桂二葉さんは子供の頃から、

「クラスのお調子者に憧れていたものの、親が厳しくアホなことができなかった。」

 

桂二葉さんは、本当は、学校でも賑やかに騒ぎたい!という気持ちがありました。
でも、性格は内気で、しかも、勉強もできなった子どもだったのです。

 

「進学できる高校はない」というほど、勉強が出来なかったのですが、やっとのことで、樟蔭東高等学校に入学することができたのです。

高校では、すこしづつ勉強の楽しさを覚えていき、テストでも点数がとれるようになりました。

頑張ったんですね。

先生方やお友だちにも恵まれて、成長できる環境だったことが推測できますね。

桂二葉の大学時代

桂二葉さんは、京都橘大学文学部文化財学科を卒業しています。

 

桂二葉さんは、高校で、すこしづつ成績があがり、指定校推薦で京都橘大学文学部へ進学しました。

 

ここで博物館学芸員の資格を取得したと思われます。

現在の京都橘大学では、学生たちに

好奇心に満ち、臆せず、自らの変化を楽しみながら新しい時代に挑んでいってほしい。

と願っています。

 

桂二葉さんが卒業した高校も大学も、前身は女学校であり、女子大学でした。

時代の流れの中で、それぞれ共学へと変わっていくわけですが、時代の変化を受け入れながらも、自分にとっての大切なものは失わずたくましく生きて行く、そんな教育を受け、そして、自らの人生で体現しているのですね。



桂二葉の結婚相手はだれ?結婚指輪のワケは?好きなタイプはだれ?

出典:上方落語家名鑑

桂二葉さんは2024年7月現在、結婚相手は明らかになっていません

結婚はまだしていないと思います。

結婚していなくても子供のいるシングルマザーで活躍している方は、世の中にたくさんいますが、桂二葉さんに子供がいるという情報も見つけられませんでした。

 

愛らしいお顔と明るい性格の桂二葉さんは男性にもモテそうな気がしますが。

 

2021年にはNHK新落語大賞を、女性で初めて受賞した桂二葉さん。

「女に落語は無理」という常識を変えたい、その一心で落語に取組んでこられているのではないでしょうか。

恋愛などしてる時間はないのかもしれませんね。

落語家人生はまだ始まったばかりですが、もし、いつか、結婚されることがあるとしたら、持ち前の明るさと頑張りで、きっといい奥さん、お母さんになる、と私は確信しています。

 

秘かに愛を育んでいるのかもしれませんし、今は「落語が恋人」なのかもしれませんね。

 

そんな桂二葉さんに「結婚指輪疑惑」が沸いています。

桂二葉に結婚指輪?

桂二葉さんが、「結婚指輪をしている!」とネット上で話題になっていますね。
これにより、桂二葉さんが結婚しているのではないか、とのウワサがありますが、私はこれは単なるウワサだと思います。

 

なぜなら、
・結婚した、という報道はされていない
・洋服の時に、右手と左手にいくつか、ファッションリングをしている
という事実があります。

ここから推測できることがありますね。
指はそれぞれ太さが違います。右手の薬指と左の薬指も太さは少し違いますし、日によって、また、時間によって、指の太さは変わります。
つまり、指輪をしようと思った時に、指にあう指輪のフィッティングをしていて、それが左手の薬指だった、ということなのではないか、と私は推理しました。

 

実際は、左手の薬指に指輪=既婚者 という世の中の共通認識がありますが、すべての人がそういった認識を持っているわけではないですね。

もし、仮に、「桂二葉さんが世の中に内緒で結婚していた」としたら、逆に結婚指輪はしない、と私は思います。

ですので、桂二葉さんの左手に輝く指輪は、ファッションリングだと、私は考えています。



桂二葉の好きなタイプは?

桂二葉さんの好きなタイプは、笑福亭鶴瓶(しょうふくていつるべ)さんです。

好きなタイプというより、憧れのタイプと言った方が近いかもしれません。

 

桂二葉さんが、大学の三回生だった時に、偶然にテレビで、笑福亭鶴瓶師匠を見つけたのです。

笑福亭鶴瓶さんが落語家であることを知った、桂二葉さんは、なんと追っかけを始めました。

 

あまりテレビを見ない二葉さんは、鶴瓶さんのことを知らず、

『このおっちゃん、なんか素敵やな』って思ったんです。『格好いい、あわよくば付き合いたい』と」

とのちに語っています。

 

知らなかったからこそ、鶴瓶さん会いたさに寄席に通ったり、「好きです」と言えたりしたのでしょうね。

その鶴瓶さんと過ごした時間こそが二葉さんの人生を大きく変えていくとは。。。

 

鶴瓶さんを追っかけて寄席に通っているうちに、桂二葉さんは次第に、落語そのものに魅了されていきます。

寄席でなら、思いっきりアホができる

そう思ったのです。

 

子どもの頃、お調子者にあこがれていた桂二葉さん。引っ込み思案だった、二葉さんは、アホになることはできませんでした。
その願いを形にできる場所が寄席だったのです。でも落語家になることは簡単ではないことも知っていました。

 

それでも、私にはできるはず!という思いもありました。その思いを語っています。

その直感を頼りに、初心を忘れずに、精進してきたから、今の桂二葉さんがいるのです。

 

引っ込み思案でおとなしかった少女は、落語をやるうちにどんどんおしゃべりになっていきました。

 

「この人ステキ!付き合いたい!」と笑福亭鶴瓶師匠の追っかけをしたことが、桂二葉さんの人生に大きな変革をもたらしたのですね。

まだ、結婚はしてない桂二葉さんですが、大きな人生の目標を得られたことは、結婚云々と比較できないくらい価値のあることだと、私は思います。

桂二葉の結婚相手、年齢、大学、プロフィールについてのまとめ

  • 桂二葉さんは2024年7月現在、結婚相手はいません
  • 桂二葉さんの出身高校は樟蔭東高等学校
  • 桂二葉さんの出身大学は京都橘大学
  • 桂二葉さんの好きなタイプは笑福亭鶴瓶師匠

 

今回は、落語家の桂二葉さんについてのお話をご紹介しましたが、いかがでしたか。

絶対に負けない!という強さが二葉さんの魅力ですね。

 

最近は女性落語家さんの活躍が目覚ましいですね。

2022年3月に真打に昇進した蝶花楼桃花(ちょうかろうももか)さんは、桂二葉さん同様、注目されている女性落語家のひとりですね。蝶花楼桃花についてはこちらで詳しくご紹介しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 



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