大関・貴景勝（たかけいしょう）の母は、美人で有名です。
そんな美人な女性と結婚した貴景勝の父は、どんな人なのでしょうか？
貴景勝の父はどんな人なのか、職業も気になりますよね…
また貴景勝は、２０２０年に、妻の有希奈さんと結婚しています。
有希奈さんの父は元力士です。
貴景勝の義父はどんな元力士だったのか、そして貴景勝も父になっていた！ことについても、ご紹介します。
貴景勝の父の職業は？
・貴景勝の父の名前は、佐藤 一哉さんです。
・貴景勝の父の職業は、保育園を経営する実業家です。
佐藤一哉さん、優勝した息子 貴景勝について
「一月場所も きちっと成績が残せないなら、嘘つきです」貴景勝、父について「普段は優しかったですけど、相撲のことになると、怖かったです」
#貴景勝優勝 #サンデースポーツ #sumo pic.twitter.com/eYceFmTvsa— くるくるおばけ＠ブログ「大相撲取組内容」 (@kuru2obake) November 26, 2018
貴景勝の父の年齢は、奥さんよりも、５つ年上なので、２０２４年現在は６２歳です。
貴景勝の父の一哉さんは、高校を卒業後に、「関西スーパー」に就職します。
その後、消費者金融の「武富士」に転職をします。
貴景勝の父は「武富士」では、朝早くから、夜遅くまで働き続けた結果、５００支店ある中で、トップの成績を収めます。
そして、全国最年少の２２歳で店長に抜擢されます。
２２歳で店長だなんて、若すぎて、びっくりしますね。
貴景勝の父がどれほど仕事が優秀だったのか、きっとかなりのやり手社員だった、と私は思いました。
その後、貴景勝の父は独立をして、不動産業を始め、経営者に転身します。
カラオケ、キャバクラ、レンタルビデオ店など、数々のお店を経営していきます。
複数の経営で忙しそうですが、いろんな事業をすることで、おそらく経済的にも裕福な暮らしをしていたのではないか、と私は思います。
しかし、ちょうどバブルがはじけた時期になり、経営にも影響が出たことで、自宅を競売にかけられます。
さらには貴景勝の父が所有していた不動産が、国や兵庫県に差し押さえにもあいました。
ちょうどバブルで大変な時期であったのでしょう…。
競売や差し押さえなど、なかなか人生で経験することは少ないと、私は思います。
貴景勝の父は、経営者として、大変な苦楽を経験しているのですね。
２０２４年現在は、不動産業は辞めて、複数の保育園を経営しています。
保育園の経営ということで、子ども好きなのでしょうか…？。
自宅のある芦屋の保育園であれば、土地柄、裕福なご家庭のお子様が多いことが推測されますよね。
貴景勝の父は、かなりやり手の実業家なのですね。
貴景勝は、父の偉大な姿をみながら育ったのだと、私は感じました。
貴景勝の父は、どんな人？
貴景勝の父は、貴景勝を相撲で強くするために、とても熱心に指導をしてきました。
貴景勝の父の一哉さんは、極真空手の指導者でした。
貴景勝の父の影響で、貴景勝は相撲を始める前は、極真空手を習っていました。
小学３年生の時に、空手の判定に納得がいかず、相撲に転向します。
貴景勝の父は、貴景勝が相撲を始めてからも熱心に指導してきました。
貴景勝の父は、貴景勝の体重を１年で２０ｋｇずつ増やすように、食事のメニューを考えます。
例えば、
・４５０ｇのハンバーグは３枚
・牛乳は毎日２リットル
・牛丼は特盛を３杯
などです。
１日で食べる量のノルマもあったので、後に貴景勝はハンバーグが苦手になります。
相撲は食べるのも稽古ですが、毎日続くと、食べることが嫌になりそうだな、と私は感じました…。
トラウマになりそうなレベルですが、体重を増やすには、大事な努力でもあるのでしょうね。
貴景勝は、小学４年生から６年生までは、芦屋から都内にある貴乃花の相撲クラブに通って稽古をしていました。
稽古以外の時間では、父が考案したトレーニングのメニューを毎日、貴景勝はこなしていきました。
例えば、四つ足歩行での階段の上り降りや、後ろ向きでの坂道ダッシュなど…。
芦屋は、高級住宅街で、閑静な地域です。
貴景勝の親子の特訓は、芦屋の住宅街では、目立つ行動だったので、周りから白い目でみられることもあったといいます。
しかし、貴景勝の父は、周りの目など気にもしませんでした。
なんとしても貴景勝を強くしたかったのでしょうね。
貴景勝と父の、相撲で強くなることへの執念を、私は感じました。
貴景勝は父について、「普段は優しかったけど、相撲のことになると怖かった。」と言っています。
貴景勝が、中学横綱、２連覇を成し遂げた時は、
「父親の苦労が報われて、嬉しかった。」と言い、この嬉しさは大関に昇進した時と匹敵するほどと言っていました。
親子の努力が報われた喜びと、これまで父が支えてくれたことへの感謝が詰まった言葉だと、私は感じました。
まさに親子二人三脚で、相撲に取り組んできたことが伺えますよね。
貴景勝の父に対する信頼は、相当厚いものだと考えられます。
「親父が信じてくれなかったら、今の俺はおらん。」と、貴景勝は言っています。
貴景勝の父は、厳しいだけではなく、貴景勝のことを大事に想い、沢山の愛情を注いできたのですね。
家庭でも、稽古の時も、貴景勝が高校の入学で実家を離れるまでは、父とずっと一緒に過ごしてきました。
貴景勝と父は、お互いが信頼しながら相撲に向き合ってきた過去があり、今の貴景勝の活躍の基盤となっているのだと私は感じました。
貴景勝の義父は、どんな元力士？
貴景勝の義父は、元・大関の北天佑（ほくてんゆう）です。
貴景勝は、２０２０年に１１月場所前に千葉 有希奈（ちば ゆきな）さんと結婚しています。
有希奈さんは、北天佑の次女なので、貴景勝の義父は元力士です。
今日は北海の白熊『大関・北天佑勝彦』の命日。平成18年45歳の若さでした。大関在位44場所、時の二子山理事長は名大関よりも横綱になる力士だったとその逸材を惜しんだ。その夢は貴景勝に受け継がれて脈々と鼓動は鳴り続けている。 pic.twitter.com/i3rwDoN5Ks
— 大阪のじいちゃん。 (@UGGvaopCywaIusc) June 23, 2024
貴景勝は、２０２３年１月場所で、３回目の幕内優勝をします。
優勝インタビューでは、
と話しています。
北天佑は優勝回数が２回なので、偉大な義父の優勝回数を超えられたことが、貴景勝はとても感慨深く嬉しかったのだと、私は感じました。
きっと妻の有希奈さんも、同じように嬉しさは相当なものだったと感じます。
北天佑は、有希奈さんが中学生の時に亡くなっているので、貴景勝と直接会ったことはないと思われます。
義父は元力士で、しかも大関にまでになった偉大な力士です。
きっと貴景勝も意識をして、目標とする所もあったのかもしれないと、私は思います。
北天佑は、北海道出身の元力士で、押しも四つもできる強みがある力士でした。
「北海の白熊」とも言われ、顔もかっこよかったので、当時では珍しいですが、女性のファンも多かったようです。
北天祐の経歴をご紹介しましょう。
・初土俵は、１９７６年３月場所
・新入幕は１９８０年１１月場所
・１９８３年７月場所に、年齢は２２歳９か月で大関
当時では、史上５番目の若さの記録でした。
貴景勝も、２２歳７か月で大関に昇進しており、２人とも記録的なスピードで大関になったことに、びっくりしますよね。
北天佑は、１９９０年９月場所で引退してからは、１９９４年に二十山部屋（はたちやまべや）を立ち上げていました。
しかし、２００６年３月場所中に体の不調を訴え、緊急入院をします。
検査の結果、腎臓がんが分かり、４５歳の若さで同年６月２３日に永眠されます。
元大関として、弟子たちの指導など、これから成し遂げたいことも沢山あったと思います。
これからという時に、無念であっただろうなと、私は感じました。
貴景勝の妻の有希奈さんは、中学生の時でした。
若くして、急なお別れとなり、ご家族も、さぞ悲しみが大きかったでしょうね。
北天祐は、今は、娘が自分と同じ大関の力士の貴景勝と結婚し、活躍していることをきっと喜んでくれていることと、私は感じます。
貴景勝が父になっていた！
貴景勝は、２０２３年１月場所で、幕内３回目の優勝を果たします。
場所後の会見で、妻の有希奈さんとの間に、長男が生まれていたことが明らかになりました。
出典：日刊スポーツ
子どもの名前や年齢は公表されていません。
当時、「（子どもは）まだ話さない」と言っていましたが、写真を見ると赤ちゃんではないので、おそらく２０２１年終わり～２０２２年始め頃に誕生したのではないかと私は推測しています。
「（息子は）まだ話さないのであれですけど、記念にああいうこと（記念写真）をすれば自分も力士だったということが残ると思った。（子どものためにという思いを聞かれ、）まぁ自分の夢のためにやっていますが、恥ずかしくない相撲はとらなければと思っていた。」 （引用：日刊スポーツ）
子どもの小さい頃の記憶は曖昧なので、はっきりと貴景勝の力士姿を覚えていない可能性もありえますよね。
でも、写真や映像があることで、振り返った時に、偉大な力士で、かっこいいお父さんだと思ってほしいなと、私は思います。
貴景勝は家族が増えたことで、家族のためにも優勝を届けたいという想いもあったのかもしれませんね。
子どもが産まれたことで、より励みになりますし、きっと稽古にもハリが出てくるものだと思います。
時には子どもの姿に精神的に癒されたり、父親になることは貴景勝に大きな良い影響があったのでは、と私は思います。
貴景勝の父について、まとめ
・貴景勝の父の職業は、保育園を経営する実業家です。
・貴景勝の父は、佐藤 一哉さんです。
・貴景勝の父は、貴景勝が小学生の頃から、親子二人三脚で相撲に取り組んできました。
・貴景勝の義父は、元・大関の北天佑です。
・貴景勝は、２０２３年１月場所で優勝した際に、長男が産まれていたことを公表し、父になっていたことが判明しました。
貴景勝の強さの秘訣は、幼少期からの父との特訓が根底にあるのかもしれないですね。
貴景勝の義父は元力士であり、その偉大な功績を励みに頑張る糧や目標となっていることも考えられます。
貴景勝も父になっていたことには、判明当時は、私はとてもびっくりしました。
今後も、息子さんにかっこいい力士姿を、沢山見せていってほしい！と私は思います。
みなさんも一緒に応援しましょう！
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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