高安の国籍は?母親はフィリピン出身で、父親はどんな人?

幕内力士

田子ノ浦部屋(たごのうらべや)の高安(たかやす)は、元大関でとても人気のある関取です。

中学を卒業した後に相撲界に入った高安は、2024年9月現在で34歳ですが、15歳から入門しているので、約20年の相撲経験のある大ベテランの力士なのです。

 

高安は地方の巡業に行っても、本場所でもファンは多いですね。
声援がとても目立っています。

 

高安の国籍、母親、父親について知れば、高安のことがさらに好きになると思います。

高安のことを知って、もっと応援していきましょう!




高安の国籍は日本!

高安の国籍は、日本です。

 

高安は体が大きくて毛深い所や、彫が深い顔つきから、一見、外国人力士にみえがちです。

ご両親について調べてみるとその理由がわかってきます。

高安の母親はフィリピン人
高安の父親は日本人

なのです。

それゆえに、エキゾチックな雰囲気が漂っていたのですね。

 

母親はフィリピンの方ですが、高安は父親の故郷である日本で生まれて育っています。

つまり、高安は、ハーフの力士ですが、国籍は日本なのです。

 

高安は、父親の出身地である、茨城県の水戸市(みとし)で3歳まで育ちました。

母親はフィリピン出身ですが、高安は生まれた時から日本で過ごしているので、とても日本語も上手です。
話し方も、丁寧で穏やかなところに、温和な性格がにじみ出ていると、私は感じています。

 

高安は、2024年現在は平幕ですが、過去には、大関として活躍していました。

高安が大関になった当時は、

”平成生まれの初の日本人大関’’として、大きな注目を集めていました。

 

この頃、高安は横綱になることが、とても期待されていたのです。

日本人の横綱が誕生することに、多くの相撲ファンが待望していたのだと私は思います。

 

近年は、照ノ富士や白鵬、朝青龍など、モンゴル出身の横綱が多い傾向でした。

そのため、日本人の横綱は、相撲界にとても注目されていて、待望されているのですね。

 

高安は、15場所の間、大関として役力士を務めていた経験があります。

期間にすると、約2年半つとめていたということ!
これはすごいことだ!と私は思っています。

 

最近、高安は腰痛など怪我で休場することもあります。

休場すると、番付を落としてしまいます。

実力主義の相撲の世界の厳しい一面ですね。

 

しかし、高安は休場しながらも、1度も十両に落ちることなく、幕内で相撲をとり続けています。高安は、素晴らしい実力のある力士だと私は感じています。

実力と経験値もある高安ですが、実はまだ、幕内優勝をできていません。

34歳の高安、ファンも待ち望む初優勝を果たしてほしいですね!


高安の母親はフィリピン人

高安の母親はフィリピン人で、名前はビビリタさんです。

ビビリタさんの年齢は、62歳です。(2024年9月現在)

 

フィリピン人の母親といえば、御嶽海(みたけうみ)の母親のマルガリータさんが有名ですね。
マルガリータさんは、陽気で愛情深いキャラクターで知られています。
高安の母親のビビリタさんも、南国のフィリピン育ちで、陽気で明るい性格なのでは、と私は思っています。

 

高安自身も、歌を歌うのが好きな明るい性格ですから、母親譲りなのかもしれませんね。
高安は、取り組みは迫力がありますが、土俵を降りると、穏やかな性格ですよね。

南国の出身の方は、風土柄か、温和なイメージを私は持っています。
高安も母親の出身地のフィリピンの風土柄、穏やかな性格がみうけられます。
きっと母親譲りの優しい性格なのかもしれませんね。

御嶽海は優勝を何度もしており、母親のマルガリータさんもメディアに出演する機会が多いです。
もし、高安が優勝した際には、母親のビビリタさんが注目されるかもしれませんね。

 

高安には、そっくりなお兄さんが1人います。
高安とお兄さんは、体つきも顔も似ていて、そっくりなのです。
高安は4人家族の次男として、育てられました。
高安は、幼少期から甘え上手であり、母親に怒られたことがなかったと言っています。

母親は、甘え上手な高安のことを大変可愛がって育ててきたのですね。

末っ子は、可愛いと言われたりもしますよね。

 

高安は、母親の作る料理が好物です。
特にビーフシチューが大好きです。

高安の母親は、高安の所属の部屋に、大好きなメニューやフィリピン料理を手作りをして届けることもあります。

食べ慣れた母親の手料理を食べることで、15日間の本場所を乗り切る原動力になりそうだと、私は感じました。
高安の活躍には、母親の支えも大きな力になっているのでしょうね。


高安の父親は、日本人!

高安の父親は、日本人で栄二(えいじ)さんです。

栄二さんの年齢は、73歳です。(2024年9月現在)
ビビリタさんよりも、一回り年上なのですね。

 

高安の父親の栄二さんは、地元の茨城県内で、複数のエスニック料理のお店を経営していました。(現在は、お店は閉店しています。)

 

じつは、高安が相撲部屋に入ったのには、父親の考えがきっかけでした。

本来、高安は、相撲には、まったく関心がありませんでした。
相撲とは無縁だった高安が、なぜ力士になったのかが、気になりますよね…。

 

中学時代の高安は、勉強が不得意でした。

高安の父親は、高安を塾に行かせましたが、先生に「本人のやる気がない」と言われてしまいました。

高安自身が、高校に進学するのか、就職するのか、進路をどうするか迷っていました。

そんな高安に、父親の栄二さんは、相撲界への入門を勧めたのです。

 

高安の父親の栄二さんは、横綱がいる部屋に預ければ、運が良ければ、息子は関取になれるかも、と考えたからです。

 

関取とは、十両以上の力士のことです。
関取になると、給料がもらえたり、一人前の力士として認められます。

 

父親の勧めで、中学卒業後に、鳴戸部屋(なるとべや)に入門します。

父親の勧めも大きかったですが、最後は、高安自身で進路を相撲に決めました。

「自分は、身ひとつで稼ぐほうが性分に合う。」と考えたのです。

こうして、相撲部屋へ入門をしました。

高安に、このような過去があったことが意外でびっくりですよね。

 

高安は、なんと新入幕から、十両に下がることもなく、ずっと幕内力士にいます。

相撲の世界で、関取になることも、すごいことですが、さらに幕内にずっとい続けることは、並大抵のことではないと思います。
関取は、全力士の1割とも言われるほど、狭き門なのです。

 

幕内力士は強豪ぞろいで、十両から上がっても、その壁に跳ね返される事も多くあります。
怪我をして休場をすると、番付も落ちてしまいがちです。

高安は、持病で腰痛があります。

腰の痛みもあり、取り組みはもちろん、日常生活にも影響があると思います。
そんな中でも、相撲をとり続けることもすごいことです。

ましてや、幕内で活躍し続けていることが、私はすごいことだと感じています。

 

高安は、9月場所でも優勝に絡んでくる活躍をみせてくれていたので、次の九州場所でも、とても楽しみな力士だと感じています。

 

高安の人生をみていると、人生の転機がどこで訪れるのか、分からないものだなぁと、私は感じます。

実力と人気も兼ね備えた高安ですので、今後の大関返り咲きも期待したいと思います。


高安の国籍、母親、父親のまとめ

高安についてのまとめです。

 

・高安の国籍は、日本です。

・高安の母親は、フィリピン出身で、高安 ビビリタ(たかやす びびりた)さんです

・高安の父親は、日本人の、高安 栄二(たかやす えいじ)さんです。
父親は、茨城県内で飲食店を経営していました。

・高安は、日本で生まれて、茨城県水戸市で幼少期は育ちました。

 

高安は、体格も大きくがっしりとしていますし、顔だちも彫が深くて、目が大きな所なども特徴的ですよね。

私も最初は、高安は外国人の力士かと思いました。

日本で生まれ育って、中学卒業で相撲の道に進んでいることも、驚きでした。

 

高安が大好きな母親の料理、きっとボリューム満点で美味しいのでしょうね。
私もフィリピン料理が食べてみたくなってきました。
母親と父親に、たくさん支えられて応援されていることは、私はとても嬉しく思います。
愛情深い家庭で育ったのでしょうね。

 

相撲歴が20年もの大ベテランで、ファンも多い高安は、初優勝も待ち望まれている力士です。
そんな高安を一緒に応援していきましょう!


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