明生が奄美大島で活動したこと!有名人は誰がいる?

平幕力士

明生(めいせい)は、幕内力士の中でも、人気の力士です。

明生は、2024年5月場所では、前頭5枚目の番付で、10勝5敗の成績でした。
次の7月場所では番付がさらに上がることが予想されます。
ますます三役復帰が近づき、注目をされています。

 

そんな明生の出身地、奄美大島はどんなところなのでしょうか?

また奄美大島での明生の活動や同じ出身の有名人についてをまとめてみたので、ご紹介します。




明生は奄美大島の出身!奄美大島はどんなところ?

明生の出身地は、奄美大島(あまみおおしま)の瀬戸内町(せとうちちょう)です。
奄美大島はどんな島なのでしょうか?
また瀬戸内町は、どんな町なのかをご紹介します。

奄美大島は、鹿児島県と沖縄本島のほぼ中間地点に位置しています。

鹿児島県奄美諸島群のうち、一番大きな島です。

日本ですが、亜熱帯の気候であり、日本本島とは異なる、希少性の高い生態系や大自然が広がっているのが特徴で、「東洋のガラパゴス」とも言われている島です。

 

2021年には、世界遺産に登録されました。
奄美大島では、キレイな海でマリンスポーツをしたり、原生的な森に生えるマングローブをカヌーで周ってみたり、恐竜がいたような雰囲気の森の見学ツアーなど、その大自然を求めて、観光でも有名なところなんです。

 

大自然が溢れていて、日本にいながら、南国の雰囲気を味わえるなんて。とってもいいところなのですね。

奄美大島は、東京からは、なんと約1800kmも離れています。
飛行機を乗り継いだり、船に乗り換えたりと、移動に丸1日近くはかかりそうです。

 

明生の出身の町である瀬戸内町は、奄美大島の南部の辺りに位置しており、いくつもの離島が合わさった町です。
面積の約87%が山と林。海岸は水深が深い所が多いので、水産業が栄えているのです。

 

野生動物には、アマミノクロウサギやアマミトゲネズミなど、国の天然記念物に指定されている動物や植物が数多く存在し、とても貴重な自然が広がっています。

特産品は、南国のフルーツであるパッションフルーツで、なんと皇室にも献上をしています。

南国の島の雰囲気は、ゆったりとしていますよね。

奄美大島もそんな風土が広がっている地域であり、島の人も穏やかで優しい人が多い印象を私は持っています。

きっとそんな温かい人達に囲まれて、明生はのびのびと育ってきたのではないかと私は想像しています。


明生が奄美大島で活動し、地元民と交流!

2023年6月17日18日に、明生の所属している立浪部屋(たつなみべや)が、瀬戸内町で合宿活動を行いました。

ちょうど、合宿前の5月場所では、明生は優勝をした横綱の照ノ富士(てるのふじ)に唯一勝って、自身初の殊勲賞を受賞しました。

 

そんな明生の活躍もあって、遠く離れた瀬戸内町では、明生と立浪部屋の力士たちを島人全員で大歓迎をする雰囲気でした。

明生の父親とお兄さんは町役場の職員です。より一層、明生たちを歓迎するのに力が入ったことでしょうね。

 

同部屋で、当時は関脇(せきわけ)だった豊昇龍(ほうしょうりゅう)もこの合宿に参加していました。

町役場では、歓迎セレモニーが開かれ、後援者の人も駆けつけて、なんと鹿児島県知事からは、明生個人に鹿児島黒牛が4kg贈呈されたのです。びっくりですね!

鹿児島は、黒牛も黒豚も美味しいと有名ですから、とても嬉しかったでしょうね。

 

合宿では、明生たちは、地元の子どもたちと相撲をとったり、一緒にすり足や四股を踏んでの稽古をしたり、たくさんの交流をしました。

力士同士のぶつかり稽古では、目の前で見る迫力に沢山の方が歓声を上げて盛り上がっていました。

 

子どもたちが10人以上で合わさって、力士を押してみたり、会場からは、笑いがおこったりと和やかな雰囲気で、力士も地元民もみんな楽しい時間を過ごしました。

力士との握手会、サイン会も開かれ、立浪部屋特製のちゃんこ鍋も振るまわれて、大変大盛況だったのです。私も瀬戸内町に住んでいたら、絶対に参加したと思います!

地元の人たちだけでなく、日ごろから応援してくれているファンの方々と近い距離で交流できた力士たち。きっと力士たちも沢山の声援を浴びて、充実した時間を過ごせたのではないかと私は思います。

 

合宿を終えて、明生は次のように言っていました。

「知っている人、懐かしい人に会うことができた。写真を撮ってとか、握手してとか言われて、パワーをもらった。みんなが(明生と)名前を呼んでくれる。声をかけてくれる人が前よりだいぶ増えて、すごくうれしい。自分のことを知ってもらっているんだなと。応援してもらい、ありがたいと思う。」

(引用:南日本新聞)

 

 

明生は、故郷の人に対しては、次のように言っています。

本当に温かく迎え入れてくれ、力士全員がすごい力をもらっている。みんなで活躍して、自分だけでなく立浪部屋を応援していただきたい。

(引用:南日本新聞)

 

遠く離れた東京から、奄美大島まで移動も大変だったと私は思います。
しかし、明生の故郷で合宿を行って、部屋の力士みんなで、地元の人と相撲を通して交流できるのは、とても良いイベントですよね。もう少し近いところだったら、私もぜひ参加してみたいです!

 

こうしたイベントを行うことで、相撲への人気も高まりますね。またこのような交流の機会を開いてほしいと私は個人的にも希望します!


明生など奄美大島の有名人は誰がいる?

明生と同じ奄美大島出身の有名人には、どんな人がいるのでしょうか?

特に有名なお二人をご紹介します。

 

歌手の元 ちとせ(はじめ ちとせ)さん(2024年6月現在45歳)
明生と同じく奄美大島瀬戸内町の出身です。
元ちとせさんは、2002年にデビューしました。
デビューシングルの「わだつみの木」がいきなりシングルチャートで1位。80万枚の売り上げました。大ヒットですね。
元ちとせさんの代表曲で、知っている人も多いと思います!
私も大好きな曲です!
元ちとせさんは、主にJ-POPや奄美大島の民謡を歌っています。2002年放送のNHK連続テレビ小説「まんてん」では、主題歌を担当しました。
元ちとせさんは、島唄がルーツの独特な歌声と歌い方で、聞く人を魅了しています。私の印象にも深く残っている歌手のひとりです。

 

同じく奄美大島の出身の城 南海(きずき みなみ)さん(2024年6月現在34歳)
2009年にデビューした、とても歌が上手いシンガーソングライターです。
城南海さんは、主に島唄やポップのジャンルで活躍されています。
2020年公開のディズニー映画「ムーラン」では、主題歌を作詞しました。
歌唱も担当
して、話題になりましたね。私もその歌声に魅了されたひとりです。

ディズニーの映画の主題歌を担当するとは、実力もあり、唯一無二の歌声であることが評価されてのことですね。とてもすごいことですよね!

 

他にも、奄美大島にルーツのある芸能人は、芸人で芥川賞作家の又吉直樹さん、映画監督の河瀬直美さん、歌手の岩崎宏美さん・良美さん姉妹、元大相撲力士の旭道山関、元横綱の朝潮関など。
多くの分野で活躍されているのですね。

 

鹿児島県の離島である奄美大島は、東京からはとても遠いですが、上京をして有名人になるほど活躍するなんて、島の人たちも嬉しいでしょうね。
明生もさらに活躍して、奄美大島がもっと有名になるように、今後に私も期待しています。


明生の出身地、奄美大島のまとめ

・明生の出身地である奄美大島は、鹿児島県南部の島です。
明生や立浪部屋の力士は2023年6月に奄美大島で合宿活動を行いました。
・奄美大島の出身有名人は、歌手の元ちとせ、城南海がいます。

 

明生の出身地である奄美大島について、どんなところか?また、所属部屋が合宿活動をした際の様子や、奄美大島出身の有名人について、まとめました。

 

明生の故郷は東京から遠く離れていますが、奄美大島の沢山の人たちが応援していることが、とても励みになっていそうですよね。
きっと奄美大島の人たちも、明生が東京で、幕の内力士として奮闘している姿を誇りに思い、さらなる活躍を期待しているのではないかと私は感じます。

明生の目標である、

「三役復帰、それ以上の番付を期待されるような力士になる」

が実現するように、私は声援をおくっていきます。
これからも一緒に応援をしていきましょう。

 

 

人気もある!実力もある!となると気になるのが、「明生は結婚しているの?」ということですね。
こちらの記事で詳しくご紹介していますので、合わせてお読みくださいね。

 

明生は力士として、どのような実績をあげてきたのでしょうか。こちらで詳しくご紹介しています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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