俵万智の息子の学校は?俵万智の生い立ちは?夫はどんな人

短歌・俳句

歌人の俵万智さん。

短歌を知らない人でもその名前だけは知っているのではないでしょうか。

2023年2月27日には、NHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」で「平凡な日常は、油断ならない~歌人・俵万智」が放送されました。

 

俵万智さんの素顔に迫りたいと思います。

最後までお読みくださいね。

俵万智の息子の学校は?大学はどこ?

万智さんには2003年に生まれた息子さんが一人います。

2011年に石垣島に移住し、生徒数13人の小学校に通っていました。

大自然に囲まれた中でたくましく育った息子さん。

中学校に進学するにあたり、万智さんは考えました。

地元石垣島の公立の中学校は地元の子がほとんどでその規模は小学校よりも小さくなります。

これからの思春期はたくさんの人の中で、気の合う友達をみつけることのできる環境がいいのではないか、と。

小学校6年生の時に、宮崎県内の短期講習に通い、中学受験をすることを決めました。

どこに進学するか探す中で、男女共学の中高一貫校のことを知ります。

山の中にある全寮制の学校。そこに下見にいくと、息子さんはそこをとても気に入ったのだそう。

親元を離れて寮生活するなんて、心細い感じがしますが、それをしのぐほど魅力的な学校だったのでしょうね。

一生懸命に勉強し、併願をしながら臨んだ受験。

もし、失敗しても、その頑張りを褒めてあげよう、と万智さんは心に誓いました。

そして、息子さんは見事!合格をしたのです。

 

進学をしてからしばらくはホームシックになったそうですが、万智さんは毎日毎日ハガキを息子さんに出し続けました。なんと、6年間毎日!

電話すればいいのでは?

と思いますよね。なんとこの学校は携帯電話の持ち込みが不可だったのです。

電話するには公衆電話を使わなければならない、という徹底ぶり。

外部との接触が簡単にはできない環境は13歳の子供にとっては過酷だったことでしょう。

乗り越えなければならないことがたくさんあったことでしょう。

想像するだけで、胸がいっぱいになってしまいます。

その中で成長する息子さんの姿をまた、万智さんは楽しみにもしていたのです。

高校を2022年3月に卒業した息子さんは、東京の大学へと進学しました。

残念ながら、大学名は公表されていません。

万智さんはプライベートに関してはほとんど公けにしていないのです。

息子さんの名前は「たくみん」とエッセイの中で登場していて、本名は「たくみ」くんでは?とネット上では憶測が飛んでいますが、万智さんのことですから、本名は全く違うものなのではないか、と私は想像しています。


俵万智の生い立ちは?どんな人か徹底調査!

累計発行部数280万部を超える大ベストセラーとなっている歌集「サラダ記念日」。いまだにその人気はおとろえることを知りません。

それでは俵万智さんのプロフィールからご紹介します。

本名:同じ

生年月日:1962年12月31日

出身地:大阪府北河内郡門真町(現 門真市)生まれ

四条畷市(しじょうなわてし)、福井県武生市(現 越前市)で育つ

出身大学:早稲田大学第一文学部

職歴:神奈川県立橋本高等学校 国語教師

その他:結社「心の花」所属(大学在学中に、結社主宰であり教授の佐佐木幸綱に師事)

父は希土類磁石研究者 俵好夫

(引用元:Wikipedia)

高校時代は演劇部に所属、大学時代にはアナウンス研究会に所属していました。(同期にはフジテレビアナウンサーの軽部真一さんがいます)

「表現したい」「表現する」ことに強い興味を持っていた方だと推測します。

そして、短歌と出逢い、表現したいことを表現する術を身につけていきます。

万智さんにとって、希望や願望を実現する、形にする、ということは自然の流れなのかもしれません。

世の中の多くの人は、「こうしたいなぁ」と願っているだけで、行動に移すことはなかなかしません。「思いを言葉にする」ことは、「願いを形にする」ことと何か関係があるかもしれないと私は思います。

 

1989年には4年間務めた橋本高校を退職、歌人としての道を歩き始めます。2003年には男児を出産、人工授精で出産したことで世間の話題を集めましたね。

2006年にはご両親の住む宮城県仙台市に移り住みますが、2011年に東日本大震災で被災したことを受けて、小さい息子と石垣島に移住します。

2013年には宮崎県に移住、息子さんは全寮制の学校に進学しました。

2022年9月には万智さんはご両親の近くに住んで介護をするため、再び宮城県仙台市へ移住しています。


俵万智の夫はどんな人?

出典:一般社団法人光れ街道夢おこしの会

万智さんが結婚しているという情報はありません

2003年には男児を出産していますが、人工授精で男児を授かったと、ご本人が明らかにされています。その時に次のようなコメントを出していました。

シングルマザーとして、大切に子どもを育てていきたい

 

万智さんの出産について世間が騒いだ時期がありました。それは、2006年。

小説「トリアングル」が発売された時です。

「トリアングル」では主人公と三人の男性の恋愛模様が描かれていますが、この中のひとりが子どもの父親では?とささやかれました。

真偽のほどは明らかにはなっていません。

万智さんのプライベートは秘密のベールに包まれている部分も多くあるのですよね。

 

シングルマザーとして、2006年にはご両親の手を借りながら仙台で子育てを始めましたが、2011年の東日本大震災のあと、まもなく石垣島へ移り住みました。

石垣島ではリゾートマンションに住み、地元の人たちに助けられながら子育てをしていきました。その後、縁あって宮崎県へと移り住んでいます。

 

万智さんは5年ごとに居住地を変えられています。それを可能にしているのは、俵万智さんの歌人という職業ですね。そして、その時、その時、万智さん親子にとって重要なことを優先してこられたのでしょう。


俵万智の息子の学校、俵万智の生い立ち、夫についてのまとめ

俵万智のまとめです。

  • 息子は宮崎県内の、公立中高一貫校を卒業、東京の大学へ進学(2022年4月)
  • 早稲田大学在学中に短歌に出会う。佐佐木幸綱氏に師事
  • 40歳で出産。シングルマザーとして生きることを決断。

俵万智さんの代表作についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、合わせて読んでみてくださいね。

俵万智の短歌の代表作は?おすすめは?短歌の特徴と名言も紹介します!
歌人の俵万智さんといえば「サラダ記念日」ですね。 2023年2月27日には、NHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」で「平凡な日常は、油断ならない~歌人・俵万智」が放送されました。 俵万智さんの代表作やおすすめの歌、俵万智さんはどんな人...

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました